米雇用統計明けの東京時間の動き(2014年3月10日)

2014年3月10日

雇用統計明けの月曜日の東京時間は、週末にウクライナ問題や中国指標の悪化などの悪材料が出たため下落基調となりました。
本日の上海総合指数は大幅に下落して、日本時間の15時過ぎには2,000ポイントを割っています。
これから始まる欧州、米国での動きが気になるところですし、明日は日銀金融政策会合・黒田総裁会見もあるので目が離せません。

★雇用統計の時の動きは、米雇用統計発表後のドルの動き(2014年3月8日) の記事に載せています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

★ウクライナ問題を受けてロシア市場の動きを、ロシア市場の動き(2014年3月8日)の記事に詳しく載せています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

ドル円(チャートは15:30時点)
NYクローズは103.27でしたが、週末のウクライナ問題や中国指標の悪化で、下窓を開けて103.14で始まりました。
その後、こう着してからジリ上げとなり9:10には103.29まで上昇しましたが、そこから反転下落し始めて11:15に付けた102.97まで下落していきました。
そこからは、103.00-10で上下して、13:00には103.13まで上昇しましたが、再び押し戻されて13:55には103.02まで下落して103.00の攻防となり、103.08で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
  

 

ユーロドル(チャートは15:30時点)
NYクローズは1.3873とほぼ変わらない1.3870で始まった後は、ジリ上げとなり10:20には1.3891まで上昇しました。
その後、1.3880-90でこう着となり、1.3881で15時となりました。
,p>

左:ユーロドル-5分足 右:ユーロドル-1時間足
  

 

日経先物
15,190で寄り付いた後、上昇して9:15には15,270まで上がりましたが、すぐに反転下落してからはズルズル下げて10:50には15,090まで下落していきました。
その後、15,130近辺でこう着となり、12:50に15,160まで上昇しましたが、再び押し戻されて13:55に15,090まで下落しました。
そこからは再び15,130近辺に戻り、15,100の攻防となりましたが、現物が引けた15:00からピクンと上昇して15,160(-130)▼0.85%で引けました。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
  

 

日本国債
日本国債先物は、窓を開けて下落して安値圏で推移しました。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
  

 

先週金曜日のNY株式市場
DOW    16,452.72(+30.83)
NASDAQ  4,336.22(-15.90)

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足
  

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA