米雇用統計発表後の豪ドルの動き(2014年3月8日)

2014年3月8日

昨夜(3/8)22:30に米・雇用統計が発表された時の豪ドルの動きです。

・7日の朝にスティーブンスRBA総裁が「1豪ドル=0.90米ドルを上回る水準はRBAの評価より高い」と発言したことを受けて、豪ドルは下落していました。
・雇用統計発表前の欧州時間から動意付いて上昇していましたが、発表後は売られる展開となりました。
・ウクライナ情勢が悪化したことで、リスク回避の動きとなり売られる要因となりました。

結果
・2月非農業部門雇用者数 予想:+14.9万人 結果:+17.5万人 (前回:+11.3万人 修正値:+12.9万人)
・2月失業率 予想:6.6% 結果:6.7% (前回:6.6%)

★米・雇用統計の明細は、、米雇用統計詳細(2014年3月8日)の記事に載せています。
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★ウクライナ問題で伝えられたニュースやロシア市場の動きを、ロシア市場の動き(2014年3月8日)の記事に詳しく載せています。
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★雇用統計発表後のドルやダウ・ナスダック、米国債の動きを、米雇用統計発表後のドルの動き(2014年3月8日)の記事に詳しく載せています。
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豪ドル-ドル(チャートは7時時点)
東京時間は0.9090近辺でこう着となっていましたが、16:30から上昇を始めて0.9086から18:40には0.9128まで42pips上昇しました。
その後も高値圏を維持し、21:20には91.30まで上がりました。
発表の22:30に0.9122から0.9087まで35pips急落し、その後もズルズルと下げ、2:00には0.9061まで下落しました。
そこからは0.9060-70でこう着となり0.9067でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:左:豪ドル・ドル-1時間足
  

 

豪ドル-円(チャートは7時時点)
東京時間は93.60近辺で上下していましたが、17:00から豪ドル・ドルの上昇を受けて93.57から18:20には93.98まで41pips上昇しました。
その後、93.95近辺でこう着となりました。
発表の22:30に93.87から94.46まで59pips急伸しましが、そこがこの日の天井となり、1:10には93.59まで下落し、高値から87pipsの下落となりました。
その後93.65近辺でこう着となり93.65でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:左:豪ドル・円-1時間足
  

 

豪ドル-NZドル(チャートは7時時点)
東京時間から21:00までは小動きが続き1.0700-20近辺で上下していました。
21:00の1.0710からジリ上げとなり、雇用統計の影響は受けずに00:20には1.0753まで上昇しました。
しかし、そこからは下落基調になり6:40には1.0694まで下げ、1.0701でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:左:豪ドル・NZドル-1時間足
  

 

ドル円とユーロドル(チャートは7時時点)
ドル円とユーロドルの動きは、米雇用統計発表後のドルの動き(2014年3月8日)の記事に詳しく載せています。
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左:ドル・円-5分足 右:ユロドル-5分足
  

 

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