日銀政策金利発表後の動き(2014年3月11日)

2014年3月11日

結果
現状維持

日銀金融政策決定会合骨子(時事通信より転載)
・現行の金融緩和策の継続を決定=全員一致
・輸出はこのところ横ばい圏内の動きとなっている。
・景気は緩やかな回復を続けており消費増税前の駆け込み需要もみられている。
・先行き、消費増税の影響を受けつつも基調的には緩やかな回復続けていく。

・木内委員、2%の物価目標、中長期的に目指すとの議案提出=反対多数で否決
・白井委員、リスク要因の記述に反対=雇用・所得環境改善ペースに言及すべきだ。

ドル円(チャートは15:30時点)
NYタイムは103.20-40でこう着の展開となり、103.28でNYクローズとなりました。
東京時間に入ってもこう着状態が続いていましたが、10:45から上がり11:00には103.37まで上昇して、発表前の11:45には更に103.42まで上昇して、103.40近辺で上下して発表を待つ形となりました。
12時ちょうどあたりに日銀からの現状維持との発表で103.33まで下落し、その後も下げて12:25には103.24まで下落しました。
その後は103.20-30を上下して、103.29で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
  

 

ユーロドル(チャートは15:30時点)
NYタイムでは1.3860-90でこう着で1.3878でNYクローズとなりました。
東京時間でも小動きで1.3860-80でのこう着となりました。
日銀金融政策発表の影響はほとんど無く、1.3862で15時となりました。

左:ユロドル-5分足 右:ユロドル-1時間足
  

 

日本国債
発表で大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
  

 

日経先物
15,180で寄り付いた後は、15,200近辺でこう着していましたが、11:00に15,260まで上昇し、15,240-60でこう着となり前場が終わりました。
12時ちょうどあたりに日銀から現状維持との発表があると15,190まで下げ、12:30には15,160まで下落しました。
その後は12:50に15,220まで戻しましたが、ジリ下げとなり、13:15にマイテンすると13:25には15,120まで下落しました。
安値圏でしばらく揉んでいましたが、14:05に15,120を付けた後は上昇して14:50には15,240まで上がり、15,210(+50)△0.33%で引けとなりました。
現物は15,224.11(+103.97)△0.69%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
  

 

昨日のNY市場
ダウは小幅下落しました。一時100ドル超まで下落していましたが、戻ってきて下げ幅を縮小して引けました。
DOW    16,418.68(-34.04)
NASDAQ  4,334.45(-1.77)

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足
  

 

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