2022年9月6日

　13:30に発表された政策金利は予想通り0.50%利上げの2.35%に引き上げで、声明では決まった道筋にあるわけではないとしながらも、更なる追加引き締めを示唆し、「物価安定は、力強い経済と持続的な完全雇用のための前提条件」との文言も追加しました。
豪ドルは発表後買われましたが、14時からは逆に売られて15時となりました。

 

結果
10:30　4-6月期経常収支　予想：208億豪ドル　結果：183億豪ドル　（前回：75億豪ドル）
13:30　RBAキャッシュターゲット　予想：2.35%　結果：0.50%の利上げで2.35%　（前回：1.85%）

 

 

豪ドル－ドル（チャートは15:30時点）
・昨日の欧州・NYタイムは米国市場がレーバーデーで休場のため市場参加者が減少して商いは乏しく、0.6780-0.6805での小動きがひたすら続いて、0.6797でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると9：50に0.6832まで上昇しましたが、そこからは押し戻されて12：50に0.6796まで下落し、13：30の政策金利の時は0.6801でした。
発表直後に0.6789-0.6810で振った後は、0.6795-15での上下を繰り返し、0.6800で15時となりました。

左：豪ドル・ドル－5分足　右：豪ドル・ドル－1時間足
　

左：豪ドル・ドル－日足

 

豪ドル－円（チャートは15:30時点）
・昨日の欧州時間は17：00の95.23から19：10に95.53まで上昇し、その後は95.35-60での小動きがひたすら続いて、95.56でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると円売りの流れとなり10：35に95.90まで上昇した後は押し戻されて12：55に95.55まで下落し、13：30は95.63でした。
発表直後に95.48-74で振った後は、円売りで14：35には96.00まで上昇し、95.92で15時となりました。

左：豪ドル・円－5分足　右：豪ドル・円－1時間足
　

左：豪ドル・円－日足

 

豪ドル－NZドル（チャートは15:30時点）
・昨日の欧州・NYタイムは1.1130-60での小動きがひたすら続いて、1.1154でNYクローズとなりました。
でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると緩やかな下落基調となり12：20には1.1135まで下落し、13：30は1.1140でした。
発表直後に1.1128-48で小幅に振った後、14：00に1.1165まで上昇しましたが、そこからは押し戻されて14：55には1.1145まで下落し、1.1145で15時となりました。

左：豪ドル・NZドル－5分足　右：豪ドル・NZドル－1時間足
　

左：豪ドル・NZドル－日足

 

ドル円（チャートは15:30時点）
・昨日の欧州・NYタイムは米国市場がレーバーデーで休場のため商いは乏しいながらも22：50に140.66まで上昇し、その後は140.45-60での小動きがひたすら続いて、140.58でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると9：50に140.24まで下落した後は反転して上昇基調が続いて13：30には140.63まで上昇しました。
時間外の米2・10年債利回りの上昇をきっかけに13：50に140.64から140.96まで急伸し、更に14：55から一段高となって141.16まで上昇し、141.04で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

左：ドル円－日足