オーストラリア雇用統計発表後の豪ドルの動き(2022年9月15日)

 

 

2022年9月15日

 本日10:30にオーストラリアの8月雇用統計の発表があり、新規雇用者数は予想の3.50万人増を下回る3.35万人増、失業率は予想の3.4%から悪化した3.5%の結果となりました。
発表後は豪ドルへの反応は小幅で限定的でした。

結果
10:30 8月新規雇用者数 予想:+3.50万人 結果:+3.35万人 (前回:-4.09万人))
10:30 8月失業率 予想:3.4% 結果:3.5% (前回:3.4%)

 

 

豪ドル-ドル(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州時間は0.6700-45での上下が続き、NYタイムに入ると一段上げて0.6730-60での上下が続き、0.6746でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると0.6740-65で上下し、10:30の豪・雇用統計の時は0.6754でした。
発表直後に0.6739-58で小幅に振った後、上げ出して11:00に0.6768まで上昇しましたが、その後は逆にジリ下げが続き、0.6748で15時となりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
 

左:豪ドル・ドル-日足

 

豪ドル-円(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州時間は「レートチェック」の報道を受けて円買いの流れとなり、17:00の96.40から23:30には95.98まで下落し、その後は96.50近辺での小動きが続いて、96.59でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると96.45-75で上下し、10:30は96.60でした。
発表直後に96.41-64で小幅に振った後は、上げ出して11:10に97.00まで上昇し、そのおgは96.85-97.00での小動きが続き、96.90で15時となりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
 

左:豪ドル・円-日足

 

豪ドル-NZドル(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州・NYタイムは1.1200-35での小動きがひたすら続いて、1.1234でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると1.1210-40で上下し、10:30は1.1237でした。
発表直後に1.1220-37で小幅に振った後、ジリ上げが続いて12:30に1.1256まで上昇しましたが、その後は逆にジリ下げが続いて1.1242で15時となりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
 

左:豪ドル・NZドル-日足

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日の東京時間に日銀が市場関係者に相場水準を尋ねる「レートチェック」を実施したと伝わり円買いの流れとなり、欧州時間に入っても政府・日銀が円買い・ドル売り介入を行うのではないかとの警戒感から円を買い戻す流れとなって17:00の143.31から00:00には142.55まで下落し、その後は下げ渋って04:00に143.22まで戻し、143.17でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると8:20に142.78まで下げた後は緩やかな上昇基調が続いて14:30には143.69まで上昇し、143.59で15時となりました。

左:ドル・円-5分足 右:ドル・円-1時間足
 

左:ドル・円-日足

 

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