米雇用統計発表後の豪ドルの動き(2022年7月9日)

 

 

2022年7月9日

 6月米・雇用統計は非農業部門雇用者数が予想の26.8万人増を上回る37.2万人増、失業率は予想の3.6%と一致、平均時給は前月比が予想と一致し、前年同月比は予想を上回る結果でした。
市場は非農業雇用者数の上昇に反応して発表直後はドル買いとなりましたが、すぐに週末を控えたポジション調整目的のドル売りが出て行って来いとなりました。

・豪ドル・ドルは米・雇用統計発表直後にドルが買われたため0.6828から0.6794まで下落し、21:45には0.6791まで下落しました。
その後は逆にドルが売られたため23:45には0.6874まで上昇しましたが、再び下げ出して02:00に0.6830まで下落し、0.6852でNYクローズとなりました。

・豪ドル・円は米・雇用統計発表直後に92.73から92.53まで下落した後は反転して22:40には93.40まで上昇しました。
その後再び押し戻されて01:40に93.01まで下落し、93.28でNYクローズとなりました。

・豪ドル・NZドルは米・雇用統計発表直後に1.1063から1.1057まで下げましたが、すぐに反転して22:25には1.1093まで上昇しました。
その後は下げ出して01:25に1.1062まで下落し、1.1073でNYクローズとなりました。

・ドル円は雇用統計発表直後に非農業部門雇用者数が予想を上回る結果だったことで135.84から136.56まで急伸しましたが、その後押し戻されて23:40には135.86まで下落して雇用統計後の上昇が行って来いとなり、日付が変わると動きが乏しくなり136.00-20での小動きがひたすら続いて、136.11でNYクローズとなりました。

 

★雇用統計直後のドルの動きは、米雇用統計発表後のドルの動き(2022年7月9日)の記事に載せています。

 

 

豪ドル-ドル(チャートは6:00時点)
・欧州時間序盤は0.6800-40で上下し、21:30の米・雇用統計の時は0.6828でした。
発表直後にドルが買われたため0.6828から0.6794まで下落し、21:45には0.6791まで下落しました。
その後は逆にドルが売られたため23:45には0.6874まで上昇しましたが、再び下げ出して02:00に0.6830まで下落し、0.6852でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
 

左:豪ドル・ドル-日足

 

豪ドル-円(チャートは6:00時点)
・欧州時間序盤は92.40-95で上下し、21:30は92.73でした。
発表直後に92.73から92.53まで下落した後は反転して22:40には93.40まで上昇しました。
その後再び押し戻されて01:40に93.01まで下落し、93.28でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
 

左:豪ドル・円-日足

 

豪ドル-NZドル(チャートは6:00時点)
・欧州時間序盤は1.1060-80で上下し、21:30は1.1063でした。
発表直後に1.1063から1.1057まで下げましたが、すぐに反転して22:25には1.1093まで上昇しました。
その後は下げ出して01:25に1.1062まで下落し、1.1073でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
 

左:豪ドル・NZドル-日足

 

ドル円(チャートは6:00時点)
・欧州時間序盤の17:45に135.51まで下落した後は135.80-97で上下し、21:30の雇用統計の時は135.84でした。
発表直後に非農業部門雇用者数が予想を上回る結果だったことで135.84から136.56まで急伸しましたが、その後押し戻されて23:40には135.86まで下落して雇用統計後の上昇が行って来いとなりました。
日付が変わると動きが乏しくなり136.00-20での小動きがひたすら続いて、136.11でNYクローズとなりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

 

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