米雇用統計発表後の豪ドルの動き(2022年1月8日)

 

 

2022年1月8日

 12月米・雇用統計は非農業雇用者数が予想の40.0万人増を大きく下回る19.9万人増、失業率は予想の4.1%から改善した3.9%とまちまちの結果となり、平均時給は前月比、前年同月比共に予想を上回りました。

・豪ドル・ドルは米・雇用統計発表直後はドルが買われて0.7150から0.7129まで下落しましたが、その後はドル売りの流れとなったため上昇基調が続き、04:30には0.7187まで上昇し、0.7181でNYクローズとなりました。

・豪ドル・円は米・雇用統計発表直後に82.62-83.00で振った後は、ドル売りの流れとなりドル円の下落と豪ドル・ドルの上昇との板挟みになり83.70-83.10で方向感なく上下し、2時過ぎからは83.00近辺での小動きが続いて82.98でNYクローズとなりました。

・豪ドル・NZドルは米・雇用統計発表直後に1.0572-91で小幅に振った後は1.0590-1.0600での小動きがひたすら続いて、1.0593でNYクローズとなりました。

・ドル円は雇用統計発表直後はドルが買われて115.87から115.92まで上昇しましたが、その後は非農業部門雇用者数が予想を下回ったことに反応してドル売りの流れとなり、リバを挟みながら下げ基調が続いて115.55でNYクローズとなりました。

 

★雇用統計直後のドルの動きは、米雇用統計発表後のドルの動き(2022年1月8日)の記事に載せています。

 

 

豪ドル-ドル(チャートは7:00時点)
・欧州時間序盤は0.7140-60で上下し、22:30の米・雇用統計の時は0.7150でした。
発表直後はドルが買われて0.7129まで下落しましたが、その後はドル売りの流れとなったため上昇基調が続き、04:30には0.7187まで上昇し、0.7181でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
 

左:豪ドル・ドル-日足

 

豪ドル-円(チャートは7:00時点)
・欧州時間序盤は82.75-95で上下し、22:30は82.87でした。
発表直後に82.62-83.00で振った後は、ドル売りの流れとなりドル円の下落と豪ドル・ドルの上昇との板挟みになり83.70-83.10で方向感なく上下し、2時過ぎからは83.00近辺での小動きが続いて82.98でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
 

左:豪ドル・円-日足

 

豪ドル-NZドル(チャートは7:00時点)
・欧州時間序盤は1.0585-95でのこう着が続き、22:30は1.0573でした。
発表直後に1.0572-91で小幅に振った後は1.0590-1.0600での小動きがひたすら続いて、1.0593でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
 

左:豪ドル・NZドル-日足

 

ドル円(チャートは7:00時点)
・欧州時間序盤は115.75-90で小動きが続き、22:30の雇用統計の時は115.87でした。
発表直後はドルが買われて115.92まで上昇しましたが、その後は非農業部門雇用者数が予想を下回ったことに反応してドル売りの流れとなり、リバを挟みながら下げ基調が続いて115.55でNYクローズとなりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

 

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