米雇用統計発表後の豪ドルの動き(2018年11月3日)

 

2018年11月3日

 10月米・雇用統計は非農業部門雇用者数が予想の19.0万人増を上回る25.0万人増、失業率は予想通りの3.7%、平均時給は前月比、前年同月比共に予想通りの良好な結果となり、ドルが買われる展開となりました。
また翌週11/7(水)にBIGイベントの中間選挙を控えていたことや米中貿易摩擦に関する報道でNY株は大きく上下に振れました。

・豪ドル・ドルは雇用統計発表直後に0.7207-27で小幅に振った後は下げ出して22:20に0.7200まで下落し、そこから一旦0.7220までリバりましたが、その後はドル買いの流れとなったためジリ下げが続いて02:35には0.7181まで下落し、0.7197でNYクローズとなりました。

・豪ドル・円は雇用統計発表直後に81.42-65で上下した後は81.30-50での上下がひたすら続いて、81.48でNYクローズとなりました。

豪ドル・NZドルは雇用統計直前に1.0830から1.0780まで下落し、発表直後に1.0780から1.0837まで急伸し、その後は1.0820近辺でのこう着がひたすら続いて、1.0821でNYクローズとなりました。

・ドル円は雇用統計発表直後に112.81から113.02まで上昇しましたが伸びはなく、その後一旦112.78まで下落した後は米長期金利の上昇と共に上げ出して01:15には113.28まで上昇し、113.20でNYクローズとなりました。

 

★雇用統計の明細は、米雇用統計詳細(2018年11月3日)の記事に載せています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

 

★雇用統計直後のドルの動きは、米雇用統計発表後のドルの動き(2018年11月3日)の記事に載せています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

 

 

 

豪ドル-ドル(チャートは6:00時点)
・欧州時間序盤は0.7230-50での小動きの後20:00に0.7257まで上昇しましたが、そこからはジリ下げとなって21:30の雇用統計の時は0.7221でした。
発表直後に0.7207-27で小幅に振った後は下げ出して22:20に0.7200まで下落しました。
そこから一旦23:20に0.7220までリバりましたが、その後はドル買いの流れとなったためジリ下げが続いて02:35には0.7181まで下落しました。
そこからは小幅戻して0.7185-0.7200での小動きが続いて、0.7197でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
 

左:豪ドル・ドル-日足

 

 

豪ドル-円(チャートは6:00時点)
・欧州時間序盤は18:20に81.58まで下げた後は反転して20:05に81.89まで上昇し、そこからは押し戻されて21:30は81.47でした。
発表直後に81.42-65で上下した後は81.30-50での上下がひたすら続いて、81.48でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
 

左:豪ドル・円-日足

 

 

豪ドル-NZドル(チャートは6:00時点)
・欧州時間序盤は18:50の1.0853からジリ下げが続き、直前に1.0820から下落して21:30は1.078でした。
発表直後に1.0780から1.0837まで急伸し、その後は1.0820近辺でのこう着がひたすら続いて、1.0821でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
 

左:豪ドル・NZドル-日足

 

 

ドル円(チャートは6:00時点)
・ドル円は16:00の113.10から下げ出して18:40に112.72まで下落し、そこから戻して21:30の雇用統計の時は112.81でした。
発表直後に112.81から113.02まで上昇しましたが、その後は112.85-113.00での揉み合いとなり、23:40に112.78まで下落した後は米長期金利の上昇と共に上げ出して01:15には113.28まで上昇しました。
そこから一旦113.06まで押し戻されましたが、再び上げて113.15-30での揉み合いが続き、113.20でNYクローズとなりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

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