日銀黒田総裁会見骨子(2017年9月21日)

2017年9月21日

本日9/21(木)に行われた日銀金融政策決定会合後の、黒田日銀総裁会見骨子です。
(時事通信より転載)

・景気は前向きのメカニズムが働くもとで緩やかに拡大している
・先行きはわが国経済は緩やかな拡大を続ける
・物価は2%に向け上昇率を高めていく
・物価のモメンタム維持するため必要な政策の調整を行う
・物価は依然弱めの動きで2%までなお距離がある
・2%目標をできるだけ早期に実現するため強力な緩和を粘り強く行う
・国債市場の機能はこのところ改善しているように見える
・引き続き国債市場の機能の状況は注視していく
・必要があればさらなる緩和を行う
・株価が上がったり下がったりしたからといってETF政策を変えることない
・米国の金利が上がってもダイレクトに日本の金利に影響しない=FRB政策で
・2%目標を変えるとか放棄することは適切ではない
・不安感じていない=緩和反対派不在で
・現在の金融政策、2%目標を達成するのに十分だと考えている
・財政規律、金融政策にも影響が出るので関心を持って見ている
・異常なこと起こっていると思わず=片岡氏の初回会合での反対で
・北朝鮮情勢、金融市場は総じて落ち着いている
・北朝鮮情勢、日本の企業・家計のマインドに大きな影響みられない
・北朝鮮情勢の影響を引き続き点検し、必要な際は適切に対応する
・日米で金融緩和の状況が異なるのは自然なことだ
・具体的な財政再建目標は政府がその時点で適切に決めていくことに尽きる
・ETF買い入れ、YCCと同程度の重要性があるとは言わない
・物価目標の早期実現のため、引き続きETF購入も必要な措置だ
・財政規律、出口戦略に重大な影響が出るとは考えていない

 

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