2015年11月16日

先週土曜日早朝にパリで大規模な同時多発テロが発生して、本日はユーロ売りとリスク回避の円買いで始まってユーロドルは一時1.0700を割り込んで1.0686まで下落し、ドル円も122.19まで下落しました。
ユーロドルは戻りは鈍いまま小動きとなり、ドル円は先週金曜日終値との下窓をほぼ埋めました。
豪ドル自体に大きな方向性はありませんでした。

7-9月期GDP・1次速報 （前期比）　予想：-0.1% 結果：-0.2%　（前回：-0.3%　修正値：-0.2%）
7-9月期GDP・1次速報 （前期比年率）　予想：-0.2% 結果：-0.8%　（前回：-1.2%　修正値：-0.7%）
7-9月期GDPデフレーター・1次速報 （前年比）　予想：+1.7% 結果：+2.0%　（前回：+1.5%）

豪ドル－ドル（チャートは15：30時点）
・先週金曜日の欧州時間はジリ上げとなって20：30には0.7152まで上昇しましたが、そこからは押し戻されて22：30の米・10月小売売上高とPPIの発表直後に0.7158まで急伸しました。 しかしすぐに押し戻されて行って来いになった後は更に下げて00：40には0.7105まで下落しました。 その後は戻して0.7126でＮＹクローズとなりました。
・東京時間7時は先週末とほぼ同値の0.7113で始まり、直後から上げて0.7124まで上昇しましたが押し戻されて8：30には0.7098まで下落しました。
その後はゆっくりジリジリと上げて0.7110-20での小動きとなって、0.71111で15時となりました。

左：豪ドル・ドル－5分足　右：豪ドル・ドル－1時間足
　

左：豪ドル・ドル－日足

豪ドル－円（チャートは15：30時点）
・先週金曜日の欧州時間は87.40-65で上下し、22：30の米指標直後に87.68まで上昇しましたがすぐに押し戻されてからは更に下げて00：10には87.19まで下落しました。 その後は反転して02：10に87.58まで戻した後は再び押し戻されて87.37でＮＹクローズとなりました。
・東京時間7時は円買いのため35pips下窓を明けた87.02で始まり、直後に上げて7：10には87.23まで上昇しましたが、再び売られて8：20には86.82まで下落しました。 その後はジリ上げとなって87.10-20での小動きが続いて、87.05で15時となりました。

左：豪ドル・円－5分足　右：豪ドル・円－1時間足
　

左：豪ドル・円－日足

豪ドル－NZドル（チャートは15：30時点）
・先週金曜日の17：10の1.0900から上げ出して18：00には1.0944まで上昇しましたが、そこからはジリ下げが続いて1.0891でＮＹクローズとなりました。
・東京時間7時は30pips下窓を明けた1.0861で始まり、直後から上げて7：30には1.0899まで上昇して開いた窓を埋めました。 その後は8：00に1.0857まで下げた後はジリ上げとなって12：40には1.0897まで上昇した後は1.0880-1.0900で小動きとなって、1.0878で15時となりました。

左：豪ドル・NZドル－5分足　右：豪ドル・NZドル－1時間足
　

左：豪ドル・NZドル－日足

ドル円（チャートは15：30時点）
・先週金曜日のドル円は欧州時間は122.65-80で小動きでしたが、22：30の10月小売売上高とPPIの発表直後には122.41まで下落しました。
しかしすぐに反転して02：10には122.98まで上昇しましたが、そこからはNY株が下げ幅を拡大していったことでジリ下げとなって、122.63でNYクローズとなりました。
・東京時間7時は43pips下窓を明けた122.20で始まりましたが、そこからは上げ出して7：40には122.44まで上昇し、8：20に122.22まで押し戻された後はジリ上げとなって10：10には122.60まで上昇してNYクローズで開いた窓をほぼ埋めました。
その後は小幅押し戻されて122.50近辺での小動きが続いて、122.42で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

左：ドル円－日足