2015年11月19日
・本日のドル円は東京時間午前はジリ下げとなり、日銀金融政策決定会合で現状維持と発表されると123.09まで下落し、その後は戻りも鈍いまま15時となりました。
また東京時間の午前は各通貨に対してドル売りの強い流れとなっていました。
結果
12:17 日銀金融政策決定会合 現状維持
ドル円(チャートは15:00時点)
・昨日のドル円は20:00の123.30から上げ始めて00:50には123.60まで上昇した後は押し戻されて04:00のFOMC議事録の時は123.48でした。
発表直後に123.34-72で振った後は123.50近辺で小動きとなって、123.58でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると7:10に123.63を付けた後はジリ下げとなって11:30には123.32まで下落し、12:17の日銀決定会合の発表の時は123.47でした。
現状維持の発表で下げ出して12:50には123.09まで下落し、そこからは小幅戻して123.79で15時となりました。
ユーロドル(チャートは15:00時点)
・昨日の16:30から上げ出して18:30には1.0692まで上昇しましたが、そこからは押し戻されて1.0660-70で上下していました。
しかし00:00から下げ出して01:40には1.0623まで下落し、04:00のFOMC議事録の時は1.0636でした。
発表直後に1.0641-71で振った後はジリ上げとなって1.0659でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると各通貨でドル売りの強い流れとなったことでユーロドルは上昇が続いて10:45には1.0718まで上昇しました。
そこからは1.0690-1.0710での小動きとなって、日銀決定会合発表直後に1.0682まで下げた後は再びジリ上げとなって、1.0704で15時となりました。
日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。
昨日のNY株式市場
NY DOW 17,737.16(+247.66)
NASDAQ 5,075.20(+89.19)
・昨日のNY株は序盤から堅調な動きが続き、FOMC議事要旨で12月までに利上げを行うことが大方の委員のコンセンサスであることが伝わると上げ幅を広げてダウ・ナス共に大幅続伸となりました。