オーストラリア雇用統計発表後の豪ドルの動き(2015年10月15日)

2015年10月15日

本日9:30に9月オーストラリア雇用統計が発表され、予想よりも悪化していたことで発表直後は売られましたが、徐々に買われて上昇しました。
しかし13:35から理由なく急落して雇用統計発表後の上昇が行って来いとなりました。

 

結果
09:30 9月新規雇用者数 予想:+0.96万人 結果:-0.51万人 (前回:+1.74万人)
09:30 9月失業率 予想:6.2% 結果:6.2% (前回:6.2%)

豪ドル-ドル(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州から上昇基調となり21:30の米・9月小売売上高と9月PPIが悪化したことでドル売りの流れとなって21:50には0.7293まで上昇しました。
その後押し戻されて0.7260近辺で小動きでしたが、03:10から再び上げ出して04:20には0.7316まで上昇して、0.7299でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると0.7300近辺で小動きでしたが8:40から上げ出して指標直前の9:25には0.7343まで上昇し、9:30の豪・雇用統計の時は0.7328でした。
発表で0.7328から0.7294まで34pips急落して0.7295-315で揉み合った後はジリ上げとなって11:30には0.7350まで上昇しました。
その後は0.7340-50で揉み合っていましたが、13:35から急落して13:40には0.7305まで下落して雇用統計後の上昇分が行って来いとなって0.7318で15時となりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
 

左:豪ドル・ドル-日足

 

豪ドル-円(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州は86.40-87.10の幅広いレンジで上下し、21:30の米指標でドル売りの流れとなって豪ドル・ドルは上昇、ドル円は下落したことで豪ドル・円は板挟みになって86.40-87.00での動きが続き、86.76でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると86.70-80で小動きでしたが8:40から上げ出して指標直前の9:25には87.34まで上昇し、9:30は87.19でした。
発表で87.19から86.76まで43pips急落して86.85-87.15で揉み合った後はジリ上げとなって11:30には87.50まで上昇しました。
その後は87.40-50で揉み合っていましたが、13:35から急落して13:40には86.91まで下落し、87.01で15時となりました。
で15時となりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
 

左:豪ドル・円-日足

 

豪ドル-NZドル(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州はジリ下げとなって22:30には1.0717まで下落し、その後は1.0720-40での小動きが続き、04:50から小幅上げて1.0757でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると1.0720-50で上下して、9:30は1.0742でした。
発表で1.0742から1.0683まで59pips急落しましたが、そこからは反転して13:00には1.0772まで上昇しました。
しかしそこからは押し戻され、13:35からは急落して13:40には1.0711まで下落して、その後も弱い動きが続いて、1.0713で15時となりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
 

左:豪ドル・NZドル-日足

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・ドル円は欧州時間序盤は119.45-75で上下していましたが、21:30の9月小売売上高と9月PPIが予想を下回ったことで119.28まで急落し、その後もドル売りの流れとNY株が軟調な展開となったことで円買いの流れも加わって下げが続き04:20には118.63まで下落し、118.83でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると9:00に118.70まで下げた後は反転して10:20の119.16まで上昇が続きました。
その後は押し戻されて14:20には118.85まで下落し、118.89で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

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