中国利下げ発表後の豪ドルの動き(2015年5月11日)

2015年5月11日

昨日(5/10 日)に中国人民銀行(中央銀行)は銀行の貸し出しと預金の基準金利を、11日からそれぞれ0.25%分引き下げると発表しました。
本日の豪ドルは大きな窓を明けることもなく始まって東京時間は中国利下げの影響はありませんでした。

★先週金曜日(5/8)の雇用統計後の豪ドルの動きは、米雇用統計発表後の豪ドルの動き(2015年5月9日)の記事に詳しく書いています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

 

豪ドル-ドル(チャートは15:30時点)
・先週金曜日の欧州時間は0.7890-0.7930で上下して21:30の雇用統計発表の時は0.7915でした。
発表で0.7915から0.7874まで急落した後は切り返して22:20には0.7967まで上昇しました。
しかしそこからは再び下げ出して23:30には0.7883まで下落しました。
その後は徐々に上げていき0.7910-35で小動きとなって、0.7932でNYクローズとなりました。
・東京時間7時は大きな窓は無く0.7926で始まり0.7905-30で上下していましたが、9:40からジリ下げとなって12:30の0.7875まで下げ続けました。
その後0.7880-95で小動きとなって0.7885で15時となりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
 

左:豪ドル・ドル-日足

 

豪ドル-円(チャートは15:30時点)
・先週金曜日の欧州時間は94.90-95.20で上下していましたが直前に下げて21:30の雇用統計発表の時は94.97でした。
発表で94.97から95.20まで上昇した後は切り返して反転下落となって21:35には94.64まで下落しました。
しかしそこからは再び上げ出して22:20には95.31まで上昇しましたが、そこから再度下げ出して23:35には94.53まで下落しました。
その後は徐々に上げていき94.85-95.00で小動きとなって、94.98でNYクローズとなりました。
・東京時間7時は大きな窓は無く94.93で始まり、94.85-95.00で上下していましたが、9:40からジリ下げとなって12:30の94.45まで下げ続けました。
その後、94.47-67で小動きとなって94.58で15時となりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
 

左:豪ドル・円-日足

 

豪ドル-NZドル(チャートは15:30時点)
・先週金曜日の欧州時間は1.0620-50で上下して21:30は1.0620でした。
発表で1.0592-1.0637で上下し、1.0605-30でしばらく揉んだ後はジリ下げとなって00:35の1.0559まで下落が続きました。
その後は戻して1.0600近辺まで上昇し、1.0585でNYクローズとなりました。
・東京時間7時はファーストNZキャピタルが「ニュージーランド準備銀行は今年50bpの利下げを実施する可能性がある」とのリポートを発表したことでNZドルが大幅に売られたことで62pipsの上窓を明けて1.0647で始まり、ジリ上げとなって9:40の1.0692まで上昇しました。
そこからは1.0655-85での上下が続き、14:30から小幅上げて1.0676で15時となりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
 

左:豪ドル・NZドル-日足

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・先週金曜日の欧州時間はジリジリと上げて21:00には120.22まで上昇しましたが直前に下げて21:30の雇用統計発表の時は119.81でした。
発表で119.81から119.60まで急落した後すぐに切り返して21:35には120.20まで上昇しました。
しかし再び下げ出して22:25には119.59まで下落し、そこからは119.65-90で上下して119.73
でNYクローズとなりました。
・東京時間7時は119.74で始まり、ジリジリと上げて8:10には119.86まで上昇した後は押し戻されて119.75近辺でこう着となりました。
10:00からは逆にジリ上げとなって12:30には119.93まで上昇しましたが、そこからは押し戻されて119.85-90で小動きとなり、13:40から再び上昇して119.94で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

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