米雇用統計発表後の豪ドルの動き(2014年12月6日)

2014年12月6日

昨日(12/5)発表された米雇用統計が好結果だったことで、ドル買いの流れとなりました。
豪ドル・ドルはドル高に引っ張られて下落、豪ドル・円は円安に引っ張られて上昇、豪ドル・NZドルは小動きとなり、豪ドル自体は中立でした。

来週は豪・雇用統計や中国の指標がありますし、ドル円への買い仕掛けがたいへん大きくピッチも早いので、ドル円の動きに伴って上下に振らされることには注意しておきたいところです。

 

★雇用統計の明細は、米雇用統計詳細(2014年12月5日)の記事に載せています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

 

★雇用統計直後のドルの動きはは、米雇用統計発表後のドルの動き(2014年12月6日)の記事に載せています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

豪ドル-ドル(チャートは7:00時点)
昨日の欧州時間は0.8360-80で小動きとなり雇用統計発表の22:30は0.8367でした。
発表で0.8367から0.8308まで59pips急落し、一旦0.8336までリバりましたが、ジリ下げとなって3:10には0.8314まで下落し、そこからは0.8320-30で小動きとなり、0.8327でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
 

 

左:豪ドル・ドル-日足

 

豪ドル-円(チャートは7:00時点)
昨日の欧州時間はドル円の上昇に引っ張られてジリ上げとなり、15時の100.51から20.:50の100.94まで上げ続け、雇用統計発表の22:30は100.82でした。
発表で100.82から100.50まで急落した後はドル円の上昇に引っ張られて00:20には101.36まで上昇しました。
その後1:40に101.11まで押し戻された後は101.00-15で小動きとなって101.21でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
 

 

左:豪ドル・円-日足

 

豪ドル-NZドル(チャートは7:00時点)
欧州時間は1.0770-95での上下が続き、雇用統計発表の22:30は1.0771でした。
発表で1.0771から1.0798まで27pips急伸しましたがすぐに戻ってきて、そこからは小幅にジリ上げとなり、1.0788で15時となりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
 

 

左:豪ドル・NZドル-日足

 

ドル円(チャートは7:00時点)
昨日は雇用統計への期待で欧州時間からジリ上げが続き、15時の120.00から20:50には120.68まで上昇し、雇用統計発表の22:30は120.41でした。
発表で120.41から121.37まで96pips急伸して、120.97まで押した後再び上げ出して23:50には121.68まで上昇しました。
その後は121.30-55で上下して121.44でNYクローズとなりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

左:ドル円-日足

 

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