東京時間のドル円の動き（2014年9月19日）

2014年9月19日

ドル円は10時過ぎから仕掛け的な買いが入り一気に109円台に突入して109.46まで急伸した後は、激しく上下して乱高下気味となりました。
スコットランド独立是非の国民投票結果が反対が賛成を上回るという情報が入ってくる中でリスクオンムードが高まったことも上昇要因でした。
日経225は2013年12月30日に付けたリーマンショック後の引け値での最高値（16,291.31円）を更新して引けました。

ドル円（チャートは15：30時点）
昨夜の21：20に108.96まで上昇する場面がありましたが、欧州・NYタイムはほぼ108.60-80での動きに終始し、108.68でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると上昇して108.80近辺で上下していましたが、10：05に108.82から109.01まで急伸した後は上げ足を速めて10：35には109.46まで上昇しました。
その後、11：00には109.00まで急落した後は109.10-30で上下し、14：25には109.03まで下げる場面がありましたが、109.12で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

ユーロドル（チャートは15:00時点）
昨夜の21:30に1.2856まで下落した後は、ジリ上げとなって1.2920近辺で小動きとなり、1.2919でNYクローズとなりました。
東京時間に入っても1.2920近辺の小動きが続きましたが、10：30に1.2896まで下落したました。
しかし、その後はジリ上げとなり13：20には1.2928まで上昇した後は、再び下げて1.2902で15時となりました。

左：ユロドル－5分足　右：ユロドル－1時間足
　

日本国債（チャートは15：00時点）
日経が大きく上昇したことで債券は10時前から下げ始めて10：40まで下落して上下していましたが、その後13時からジリ上げが続いてほぼ本日の高値で15時となりました。

左：日本国債先物－5分足　右：日本国債先物－日足
　

日経先物
16,100で寄り付き、16,100-150でしばらく揉んでいましたが、10：05から上げ出して10：45には16,250まで上昇した後は16,230近辺で小動きとなりました。
しかし12：40から再び上げ出して12：50には16,300まで上昇し、15,290近辺で小動きとなりました。
その後、13：30からジリ下げとなり14：25には16,220まで下落し、一旦16,260まで戻りましたが引け前に売られて15：05には16,200まで下落し、16,200（+220）△1.38％で引けとなりました。
現物は16,321.17（+253.60）△1.58％でした。

左：日経先物－5分足　右：日経先物－日足
　