豪・GDP発表後の豪ドルの動き(2014年9月3日)

2014年9月3日

豪・GDPの結果は小幅上方となり、発表直後は上下したもののどちらもすぐに発表前の水準に戻ってきました。
14時にドル円が急落したことで豪ドル・円は円買いによって下落しました。
本日の14時からのドル円の急落については、先週から早いピッチで上昇してきただけに、ビッグイベントを前にして注視しておきたいところです。

結果
10:30 豪・第2四半期GDP [前期比] 予想:+0.4% 結果:+0.5% (前回:+1.1%)
10:30 豪・第2四半期GDP [前年比] 予想:+3.0% 結果:+3.1% (前回:+3.5% 修正値:3.4%)

豪ドル-ドル(チャートは15:30時点)
昨日の欧州時間からジリ下げとなり23:20には0.9266まで下落した後は0.9270-80で小動きとなり0.9274でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると0.9270-85で上下し、10:30のGDP発表は0.9273でした。
発表で0.9273から0.9295まで22pips急伸しましたがすぐに反転下落となり10:50には0.9262まで下落しました。
その後0.9280まで戻してからは0.9270-85で上下していましたが、14:00からドル円急落でドル売りの流れとなったことで小幅ながら上げて、0.9288で15時となりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
  

 

豪ドル-円(チャートは15:30時点)
昨日の欧州・NYタイムは97.35-55で小幅に上下し97.45でNYクローズとなりました。
東京時間に入るとジリ上げとなり9:05には97.69まで上昇し、10:30のGDP発表は97.55でした。
発表で97.55から97.77まで22pips急伸しましたがすぐに反転下落となり10:50には97.45まで下落しました。
その後は97.60まで戻して97.55-65で小動きとなりました。
しかし、14:00にドル円が急落したことで豪ドル・円は引っ張られて14:00の97.59から14:05の97.44まで15pips急落しました。
そこからは97.56まで戻して、97.53で15時となりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
  

 

豪ドル-NZドル(チャートは15:30時点)
昨日23:00の8月ISM製造業景況指数でNZドルが売られたことで豪ドル・NZドルは1.1131から1.1166まで35pips急伸し、23:10には1.1175まで上昇しました。
しかしそこからはジリ下げが続き、1.1147でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると、一転ジリ上げとなり9:20には1.1176まで上昇し、10:30のGDP発表は1.1159でした。
発表で1.1159から1.1186まで27pips急伸しましたが、すぐに押し戻されて1.1165近辺でのこう着となりました。
その後、再びジリ上げとなって13:40には1.1182まで上昇し、1.1170-180で小動きとなって、1.1170で15時となりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
  

 

ドル円(チャートは15:30時点)
昨日は104.90105.00で小動きでしたが、23:00の8月ISM製造業景況指数の好結果で急伸して23:20には105.21まで上昇し、その後は105.10-15で小動きとなり、5:20から小幅下げて105.04でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると105.05-15で小動きとなり、8:35に105.16から8:40の105.27まで上昇しましたが、押し戻されて105.20近辺での小動きとなりました。
12:40から再び上げ始めて12:50には105.30まで上昇しましたが、そこからはジリ下げとなりました。
しかし、14:00に突然急落して105.17から14:05の104.92まで25pips下落し、一旦105.08まで戻しましたが、再び下落して105.00で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
  

 

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