日銀政策金利発表後の東京時間のドル円の動き(2014年9月4日)

2014年9月4日

本日の12時過ぎに日銀金融政策決定会合が発表されましたが、予想と変わらない内容だったため、ドル円は小幅円高に振れただけで大きな動きにはなりませんでした。
今夜には注目のECBドラギ総裁会見とADP、明日の米・雇用統計が控えて、ドル高・円売りの流れが継続できるかどうかを見極めたいところです。

結果
12:08 日銀金融政策決定会合 現状維持

ドル円(チャートは15:30時点)
昨夜20:00の105.12からジリ下げが続き4:50には104.74まで下落し、104.77でNYクローズとなりました。
東京時間に入るとジリ上げとなり9:45には104.94まで上昇し、そこからは104.85-95で上下していました。
12:08に日銀金融政策決定会合の結果が発表され、104.87から104.78まで9pips下落し、12:25には104.72まで下落しましたが、すぐに戻ってきて104.80-85での小動きとなりました。
その後も104.80-85の小動きが続き、104.85で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
  

 

ユーロドル(チャートは15:30時点)
昨夜20:40に1.3159を付けた後はジリジリと下げ、00:00には1.3132まで下落し、そこからは戻して1.3149でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると1.3145-155での小動きが続き、1.3144で15時となりました。

左:ユロドル-5分足 右:ユロドル-1時間足
  

 

日経先物
15,700で寄り付き、9:30に15,740まで上がりましたが、押し戻されて10:15には15,680まで下落しました。
そこからは再び上げ出して10:55には15,730まで上昇しましたが、再び押し戻されて15,700近辺で小動きとなりました。
12:08に日銀金融政策決定会合の結果が発表された直後に15,660まで下落しましたが、そこから押すことはなく、12:45には15,710まで上昇しました。
その後、15,680-700で小動きでしたが、引けを前にして下げて14:50には15,660まで下落し、15,660(-40)▼0.25%で引けとなりました。
現物は15,676.18(-52.17)▼0.33%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
  

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
  

 

昨日のNY株式市場
NY DOW  17,078.28(+10.72)
NASDAQ  4,572.57(-25.62)
ダウはウクライナとロシアの停戦で基本合意したとの発表で朝方は上昇しましたが、ジリジリと売り物に押されて引け前には一時マイテンし、小幅高で引けました。
ナスダックはアップル株の下落でマイナス幅が拡大しました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足
  

 

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