2014年6月12日
昨日の欧州時間に、日銀金融政策決定会合での追加緩和が見送りとの報道や、欧州株式市場が軟調に推移したこと、時間外の米10年債利回りが低下したことで、ドル円は102円台を割り込みました。
NYタイムでも戻りは鈍く、102.02でNYクローズを迎えました。
ドル円(チャートは6:00時点)
昨日の17:55の102.30から18:15の102.02まで28pips急落し、102.05近辺で揉んでいましたが、20:10から再び下げて20:25には101.86まで下落しました。
その後は101.90-102.05で上下して、102.02でNYクローズとなりました。
ユーロドル(チャートは6:00時点)
昨日の17:55には1.3524まで下落し、1.3530近辺で揉んでいましたが、20:10から上げ出して1.3533から20:30の1.3556まで23pips上昇しました。
その後はジリ下げとなり23:20には1.3525まで下落し、1.3530近辺で上下する動きとなり、1.3528でNYクローズとなりました。
米国10年債権利回り(チャートは6:00時点)
欧州時間から23:30までは利回りが低下しましたが、引けにかけては戻りました。
左:米国10年債権利回り-15分足 右:米国10年債権利回り-日足
昨日のNY株式市場
NY DOW 16,843.88(-102.04)
NASDAQ 4,331.93(-6.07)
米株は世界銀行が今年の世界経済見通しを下方修正したことをきっかけにして利益確定の動きが強まり下落しました。