豪・RBA政策金利発表後の豪ドルの動き(2022年12月6日)

2022年12月6日

 12:30に発表された政策金利は予想通り0.25%利上げの3.10%でした。
ロウRBA総裁は声明で「今後数カ月にわたって政策金利を引き上げる見込みだ」と強調しましたが、豪ドルの反応は限定的でした。

 

結果
12:30 RBAキャッシュターゲット 予想:3.10% 結果:0.25%の利上げで3.10% (前回:2.85%)

 

 

豪ドル-ドル(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州時間序盤は0.6800近辺での小動きが続き、NYタイムに入るとドル買いの流れとなったため下落基調が続き、05:30には0.6687まで下落し、0.6696でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると0.6700-30での小動きが続き、12:30の政策金利の時は0.6714でした。
発表直後に0.6714から0.6734小幅上昇した後は0.6720-40での小動きがひたすら続いて、0.6732で15時となりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
 

左:豪ドル・ドル-日足

 

豪ドル-円(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州時間序盤は91.90-92.20で上下していましたが、NYタイムに入るとドル買いによる豪ドル・ドルの下落に引っ張られて05:30の91.42まで下落が続き、91.60でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると9:10に91.44まで下げた後はジリ上げとなり12:30は91.88でした。
発表直後に91.88から92.14まで上昇し、その後は92.00-25での小動きが続いて92.22で15時となりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
 

左:豪ドル・円-日足

 

豪ドル-NZドル(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州時間は1.0610-50で上下し、NYタイムに入って00:30に1.0657まで上昇した後は下落基調が続いて06:00には1.0596まで下落し、1.0601でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると1.0580-1.0625で上下し、発表前の12:10に1.0561まで下落し、12:30は1.0570でした。
発表直後に1.0570から1.0622まで上昇し、そこから更に上げて1.0630近辺で揉み合い、1.0642で15時となりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
 

左:豪ドル・NZドル-日足

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州時間は135.00-55で上下していましたが、NYタイムに入るとドル買いの流れとなり、11月ISM非製造業景況指数が予想を上回ったことで金融引き締めの長期化への懸念からドル買いが強まり上昇基調が続いて04:40には136.86まで上昇し、136.78でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると9:30に136.20まで下落しましたが、そこからは日経株価が堅調に上昇していたためリスクオンの円売りとなり11:30には137.17まで上昇しました。
その後は136.65-137.05での」上下が続き、136.97で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

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