豪・RBA政策金利発表後の豪ドルの動き(2022年2月1日)

2022年2月1日

 12:30に発表された政策金利は予想通り0.10%で据え置きでしたが、利上げ時期への示唆がなかったことで直後に豪ドルは売られましたが、すぐに買い戻されて発表前の水準近くで15時となりました。

 

結果
12:30 RBAキャッシュターゲット 予想:0.10% 結果:0.10% (前回:0.10%)

 

 

豪ドル-ドル(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州時間はドル売りで上昇基調が続き、16:00の0.7033から23:50には0.7076まで上昇し、その後01:00に0.7037まで押し戻されましたが、再び上昇して05:00に0.7074まで戻し、0.7067でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると0.7060-75での小動きが続き、12:30の政策金利の時は0.7069でした。
発表直後に0.7069から0.7033まで下落しましたが、12:40に反転すると14:35には0.7069まで戻し、0.7066で15時となりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
 

左:豪ドル・ドル-日足

 

豪ドル-円(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州時間は豪ドル・ドルの上昇に引っ張られて16:00の81.18から23:50には81.61まで上昇し、01:00に81.09まで押し戻されて、その後は81.30近辺での小動きが続いて、81.36でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると81.40近辺での小動きが続き、12:30は81.30でした。
発表直後に81.30から80.91まで下落しましたが、12:40に反転すると14:35には81.29まで戻し、81.25で15時となりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
 

左:豪ドル・円-日足

 

豪ドル-NZドル(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州時間は上昇基調となり16:00の1.0694から22:20に1.0738まで上昇し、NYタイムに入ると一段上げて1.0730-50での上下が続いて、1.0745でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると1.0750近辺での小動きが続き、12:30は1.0745でした。
発表直後に1.0745から1.0704まで下落し、12:50には1.0697まで更に下落しましたが、そこから反転して13:50には1.0722まで戻しました。
その後は小幅戻して1.0720近辺での揉み合いが続き、1.0721で15時となりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
 

左:豪ドル・NZドル-日足

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州時間は115.30-55で上下し、NYタイムに入るとドル売りで下落基調が続いて04:00には114.92まで下落し、115.12でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると115.05-20でしばらく上下していましたが、神田財務官が「円安がエネルギーや食糧などの輸入コストに影響を与え、家計を直撃している」「円安がかつてほど輸出企業に恩恵がない」との発言が伝わると日経平均の下落と共に円が買われて下げ出して13:45には114.88まで下落しました。
その後は小幅戻して114.99で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

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