2021年2月2日

　政策金利発表前に午前中はジリジリと豪ドルが買われていました。
12：30に発表された政策金利は予想通りの据え置きでしたが、声明で「現在の債券購入プログラムが終了する4月中旬以降、1,000億豪ドル追加購入することを決定」「現在と同様に週に50億豪ドルのペース」との内容を受けて直後から豪ドルが売られて午前中の上昇分をすべて打ち消して15時となりました。

 

結果
12:30　RBAキャッシュターゲット　予想：0.10%　結果：0.10%　（前回：0.10%）

 

 

豪ドル－ドル（チャートは15:00時点）
・欧州時間はドル買いの流れとなったため16：00の0.7657から23：50には0.7613まで下落し、NYタイムに入ると0.7610-45で上下し、0.7622でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると上昇基調が続き、政策金利発表直前の12：25には0.7660まで上昇し、12：30は0.7657でした。
政策金利は予想通りの据え置きでしたが、声明で「現在の債券購入プログラムが終了する4月中旬以降、1,000億豪ドル追加購入することを決定」「現在と同様に週に50億豪ドルのペース」との内容だったことで発表直後から豪ドル売りの流れとなり、13：40の0.7618まで下げ続け、その後は0.7620-35での小動きが続いて0.7630で15時となりました。

左：豪ドル・ドル－5分足　右：豪ドル・ドル－1時間足
　

左：豪ドル・ドル－日足

 

豪ドル－円（チャートは15:00時点）
・欧州時間は79.90-80.20で上下し、NYタイムに入るとジリジリと上げ出して04：30に80.20まで上昇し、80.00でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると上昇基調が続き、政策金利発表直前の12：20には80.36まで上昇し、12：30は80.32でした。
発表直後から豪ドル売りの流れとなり、13：40の79.96まで下げ続け、その後は80.00-15での小動きが続いて80.10で15時となりました。

左：豪ドル・円－5分足　右：豪ドル・円－1時間足
　

左：豪ドル・円－日足

 

豪ドル－NZドル（チャートは15:00時点）
・欧州時間は1.0620-40で方向感なく上下し、NYタイムに入ると上げ出して04：10に1.0657まで上昇し、1.0644でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると豪ドル買いによって上昇基調が続き、政策金利発表前の12：10には1.0671まで上昇し、12：30は1.0668でした。
発表直後から豪ドル売りの流れとなって13：40の1.0620まで下げ続け、その後は1.0620-30での揉み合いが続いて1.0622で15時となりました。

左：豪ドル・NZドル－5分足　右：豪ドル・NZドル－1時間足
　

左：豪ドル・NZドル－日足

 

ドル円（チャートは15:00時点）
・欧州時間は円安・ドル高の流れとなり16：00の104.66から23：40には104.98まで上昇し、NYタイムに入ると104.85-105.00での揉み合いが続く中03：00に105.03まで上昇し、104.94でNYクローズとなりました。
東京時間に入るとジリジリと下げ出して10：20に104.82まで下落しましたが、そこから反転すると上昇基調が続いて14：30には105.02まで上昇し、その後は伸び悩んで104.97で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

左：ドル円－日足