米雇用統計発表後の豪ドルの動き(2020年1月11日)

 

 

2020年1月11日

 12月の米・雇用統計で非農業部門雇用者数が予想の16.4万人増を下回る14.5万人増、失業率は予想通りの3.5%という結果となりました。

・豪ドル・ドルは米・雇用統計発表直後に0.6875-91で小幅に振った後、00:00からドル売りの流れとなり02:35には0.6910まで上昇し、0.6898でNYクローズとなりました。

・豪ドル・円は雇用統計発表直後に75.35-51で小幅に振った後、00:00からドル売りの流れでドル円の下落と豪ドル・ドルの上昇の板挟みとなり75.45-70で上下し、75.54でNYクローズとなりました。

・豪ドル・NZドルは雇用統計発表直後に1.0382-88で小幅に振った後は1.0385-1.0405での小動きがひたすら続いて、1.0392でNYクローズとなりました。

・ドル円は雇用統計発表直後は109.49-67で小幅に振り、NYタイムに入るとNY株の下落や10年債利回りの低下を受けて02:15に109.43まで下落し、109.50でNYクローズとなりました。

 

★雇用統計の明細は、米雇用統計詳細(2020年1月11日)の記事に載せています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

 

★雇用統計直後のドルの動きは、米雇用統計発表後のドルの動き(2020年1月11日)の記事に載せています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

 

 

豪ドル-ドル(チャートは7:00時点)
・欧州時間序盤は0.6870-80での小動きが続き、22:30の米・雇用統計の時は0.6875でした。
発表直後に0.6875-91で小幅に振った後、00:00からドル売りの流れとなり02:35には0.6910まで上昇し、0.6898でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
 

左:豪ドル・ドル-日足

 

 

豪ドル-円(チャートは7:00時点)
・欧州時間序盤は75.25-50で上下し、22:30は75.40でした。
発表直後に75.35-51で小幅に振った後、00:00からドル売りの流れでドル円の下落と豪ドル・ドルの上昇の板挟みとなり75.45-70で上下し、75.54でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
 

左:豪ドル・円-日足

 

 

豪ドル-NZドル(チャートは7:00時点)
・欧州時間序盤は1.0370-95で上下し、22:30は1.0382でした。
発表直後に1.0382-88で小幅に振った後は1.0385-1.0405での小動きがひたすら続いて、1.0392でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
 

左:豪ドル・NZドル-日足

 

 

ドル円(チャートは7:00時点)
・先週金曜日のドル円は欧州時間序盤は109.50-60での小動きが続き、22:30の雇用統計の時は109.59でした。
発表直後に109.49-67で小幅に振った後23:00に109.68まで上昇しました。
しかしNYタイムに入るとNY株の下落や10年債利回りの低下を受けて02:15に109.43まで下落し、109.50でNYクローズとなりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

 

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