2018年10月31日
・本日12:08に発表された日銀金融政策決定会合は予想通り現状維持で、株・為替共にほとんど反応はありませんでした。
日銀金融政策決定会合の結果
12:08 現状維持
ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は米長期金利の上昇を背景に円売り・ドル買いの流れとなり16:00の112.73から21:40には112.97まで上昇し、その後一旦112.68まで押し戻されましたが、NY株高も支援材料となって再び上昇し、113.02でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると113.00-15で揉み合った後9:40から上げ出して10:10に113.32まで上昇しましたが、そこからはジリジリと押し戻されて12:08の日銀金融政策決定会合の時は113.17でした。
発表直後はほとんど反応なく113.13-19で小幅に上下し、その後はジリジリと上げて14:40に113.33まで上昇し、113.27で15時となりました。
ユーロドル(チャートは15:30時点)
・欧州時間に入ると7-9月期のユーロ圏実質GDP速報値が前期から減速したことやメルケル独首相が現任期限りで政界を引退する意向を表明したことでユーロ売りの流れとなり16:00の1.1387から20:50には1.1345まで下落しました。
その後リバって22:40に1.1381まで戻しましたが、再び売られて03:10には1.1340まで下落し、1.1346でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると1.1340-50での小動きがひたすら続いて、1.1342で15時となりました。
日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。
昨日のNY株式市場
NY DOW 24,874.64(+431.72)
NASDAQ 7,161.65(+111.36)
・昨日のNY株は前日の下落の反動やトランプ大統領がFOXニュースのインタビューで「(中国との交渉では)素晴らしい合意に至ると思う」と発言したことを好感して堅調な展開となり、午後半ばからは上昇幅を拡大してダウは$431高、ナスは1.58%高で引けました。