2018年1月18日

　本日9：30にオーストラリアの12月雇用統計の発表があり、新規雇用者数が予想の1.50万人増から3.47万人増、失業率は予想5.4%に対して5.5%の結果で、発表直後に豪ドルは買われましたが、すぐに反転して押し戻されま、その後は方向感のない動きが続いて15時となりました。

 

結果
09:30　12月新規雇用者数　予想：+1.50万人　結果：+3.47万人　（前回：+6.16万人　修正値：+6.36万人）
09:30　10月失業率　予想：5.4%　結果：5.5%　（前回：5.4%）

 

豪ドル－ドル（チャートは15：30時点）
・昨日の欧州時間は0.7960-85で小動きでしたが、02：00から上げ出して03：50には0.8022まで上昇しましたが、そこからは逆に下げ出して0.7965でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると小幅上げて9：10には0.7980まで上昇し、9：30の雇用統計の時は0.7967でした。 発表直後に0.7967から0.7994まで27pips急伸しましたが、すぐに反転して9：40には0.7944まで下落し、10：05には0.7940まで下落しました。
そこからは戻して11：30には0.7968まで上昇し、その後は0.7950-65での小動きが続いた後、14：20から小幅上げて0.7969で15時となりました。

左：豪ドル・ドル－5分足　右：豪ドル・ドル－1時間足
　

左：豪ドル・ドル－日足

 

豪ドル－円（チャートは15：30時点）
・昨日の欧州時間は16：50に88.00を付けた後はジリ上げとなって19：20には88.43まで上昇し、88.15-30での小動きが続いていました。 しかし豪ドル・ドルとドル円の上昇で00：50から上げ出すと05：00の88.99までジリ上げがひたすら続き、そこからは押し戻されて88.70でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると小幅上げて88.80近辺で小動きとなり9：30は88.64でした。
発表直後に88.64から88.94まで急伸しましたが、すぐに反転して9：55には88.40まで下落しました。
そこからはジリ上げが続いて13：25には88.72まで上昇した後はドル円の下落に引っ張られて88.57で15時となりました。

左：豪ドル・円－5分足　右：豪ドル・円－1時間足
　

左：豪ドル・円－日足

 

豪ドル－NZドル（チャートは15：30時点）
・昨日の欧州・NYタイムはリバを挟みながらのゆっくりとした下げとなり、16：00の1.0970から03：50には1.0933まで下落し、その後は1.0940-65での小動きとなって1.0951でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると1.0940-65での小動きとなり、発表直前の9：25に1.0901まで急落した後すぐに戻して9：30は1.0936でした。
発表直後に1.0936から1.0972まで36pips急伸しましたがすぐに押し戻されて1.0950近辺での小動きとなりました。
その後は1.0940-55での小動きが続いた後、12：00からゆっくりジリジリとした下げがひたすら続いて14：50には1.0917まで下落し、1.0921で15時となりました。

左：豪ドル・NZドル－5分足　右：豪ドル・NZドル－1時間足
　

左：豪ドル・NZドル－日足

 

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日のドル円は欧州時間は110.60-85での小動きが続き、NYタイムに入っても同水準で推移していましたが、04：40から米10年債利回りと共に上げ出して05：20には111.24まで上昇し、111.33でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると111.20-40での小動きが続いていましたが、12：40から上げ出して12：50には111.47まで上昇しました。
しかしそこからはジリ下げが続いて13：50には111.33まで下落し、111.35近辺で揉み合った後、14：15から日経が急落したためドル円も早い下げ足で下げ出して14：55には111.12まで下落し、111.12で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

左：ドル円－日足