豪・CPI発表後の豪ドルの動き(2015年7月22日)

2015年7月22日

本日10:30にオーストラリアの4-6月消費者物価指数が発表され、予想より悪化したことで発表直後は売られましたが、同時に発表されたトリム(刈り込み)平均値が予想通りだったことですぐに買い戻されました。
しかしその後は売られましたが、再び戻して下げ分が行って来いとなり15時となりました。

結果
10:30 豪・第2四半期CPI [前期比] 予想:+0.8% 結果:0.7% (前回:+0.2%)
10:30 豪・第2四半期CPI [前年比] 予想:+1.7% 結果:1.5% (前回:+1.3%)
10:30 豪・第2四半期刈り込み平均CPI [前年比] 予想:+2.2% 結果:2.2% (前回:+2.2%)
10:30 豪・第1四半期刈り込み平均CPI [季刊] 予想:+0.6% 結果:0.6% (前回:+0.7%)

 

豪ドル-ドル(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州時間序盤は0.7360-85で上下していましたが、22:40からドル売りの流れとなって0.7376から23:50には0.7448まで上昇し、その後は0.7415-45で小動きとなって0.7420でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると0.7420近辺でこう着となり、10:30のCPI発表の時は0.7410でした。
発表直後には0.7410から0.7398まで下落した後すぐに反転して0.7438まで上昇しましたが、再び下げ出して12:00には0.7392まで下落しました。
その後は反転上昇となって13:50には0.7422まで戻し、0.7410で15時となりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
 

左:豪ドル・ドル-日足

 

豪ドル-円(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州時間序盤は91.60-80で上下していましたが、22:40からドル売りの流れで豪ドル・ドルが上昇したことに引っ張られて91.70から23:20には92.25まで上昇しました。
しかしその後はジリ下げとなって91.94でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ってもジリ下げが続いて10:30は91.76でした。
発表直後に91.76から91.59まで下落してからすぐに反転して92.00まで上昇しましたが、そこからは再び下げ出して12:00には91.19まで下落しました。
その後は反転上昇となって13:50には91.82まで戻し、91.64で15時となりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
 

左:豪ドル・円-日足

 

豪ドル-NZドル(チャートは15:30時点)
・昨日の16:00にあ1.1121を付けた後はジリ上げとなって00:40には1.1205まで上昇し、1.1170-1.1200での小動きとなって1.1184でNYクローズとなりました。
・東京時間に入っても1.1180-1.1210での小動きとなり10:30は1.1180でした。
発表で1.1161-1.1201を上下した後は下げ出して12:00には1.1135まで下落しました。
そこからは反転上昇となって13:00には1.1212まで上昇し、1.1210で15時となりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
 

左:豪ドル・NZドル-日足

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日は欧州時間序盤は124.25-40で小動きでしたが、米10寝債利回りが低下したことで22:50から急速に下げ出して00:00には123.75まで下落し、123.75-124.00で上下して123.88でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると123.80-90でこう着していましたが、10:30から下げ出して123.61まで下落し、そこからは123.60-80で上下が続いて123.65で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

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