ギリシャ国民投票後の東京時間のドルの動き(2015年7月6日)

2015年7月6日

・先週金曜日はアメリカの独立記念日だったことで、欧州・NYタイムは小動きでした。
・週末の7/5(日)に行われたギリシャ国民投票で緊縮派が圧勝したことで、ユーロ売り、円買いとなり、ドル円は92pips、ユーロドルは134pipsの下窓を明けて東京時間が始まりました。
ドル円は窓を埋めるまで上昇した後は押し戻され、ユーロドルは上昇しましたが窓埋めまでの上げにはならずに押し戻されていましたが、ファロファキス・ギリシャ財務相の辞任表明で急伸して15時となりました。

ドル円(チャートは15:00時点)
・先週金曜日のドル円は16:50に123.15を付けてからはジリ下げとなって22:50の122.59まで下げ続け、その後は122.65-90で上下して122.89でNYクローズとなりました。
・東京時間7時は92pips下窓を明けた121.97で始まり直後に122.43までリバって、122.20-40で揉んだ後、9:00から上げ出して10:30には122.71まで戻りました。
しかし12:40からは下げ出して14:20には122.18まで下落しましたが、14:40にファロファキス・ギリシャ財務相が辞任を表明したことを好感して急伸し、122.43で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

ユーロドル(チャートは15:00時点)
・先週金曜日の欧州時間序盤は1.1090-1.1120で小動きで、その後は1.1090-1.1110での小動きとなって1.1104でNYクローズとなりました。
・ギリシャ国民投票を受けて東京時間7時は134pips下窓を明けた1.0970で始まり直後に1.1032まで大きくリバって8:10には1.1038まで上昇しました。
その後、押し戻されて8:50に1.0994まで下落した後は戻して10:30には1.1056まで上昇し、1.1030-50で小動きとなりました。
その後14:10には1.1010まで下落し、14:40のファロファキス・ギリシャ財務相辞任表明で急伸して14:50には1.1088まで上昇し、1.1066で15時となりました。

左:ユロドル-5分足 右:ユロドル-1時間足
 

左:ユロドル-日足

 

日本国債(チャートは15:00時点)
上窓を明けて寄り付いた後は高値圏で小動きとなりました。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

先週金曜日のNY株式市場
NY DOW   休場
NASDAQ   休場
先週金曜日のNY株は独立記念日のため休場。

 

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