日銀黒田総裁会見参議院財政金融委員会骨子(2015年6月16日)

2015年6月16日

本日6/16(火)に行われた参議院財務金融委員会の黒田日銀総裁会見骨子です。
(時事通信より転載)

・景気は緩やかな回復を続けている
・先行きの景気、緩やかな回復を続けていく
・2%に達する時期、16年度前半ごろ
・量的質的緩和は所期の効果発揮し、デフレマインド転換は着実に進んでいる
・上下双方向のリスク点検し、必要な調整行う
・マネタリーベース・総資産の対GDP比率に上限設けていない
・最近の名目為替レートの評価や先行きの予測として申したわけでない
・実質実効為替レート、特定の2国間のレートを直ちに占うものでない
・年度後半にかけてある程度のスピードで物価上昇率が上がっていく
・名目ベースでの円安を望んでいないとかならないとか申し上げたわけでない
・付利金利の引き上げは一つの有力な手段=出口で
・具体的な手段を述べるのは時期尚早=出口で
・金融政策が為替に影響するのは事実
・米国が金利を上げていく中で即ドル高になるかは予測難しい
・円安、全体的に経済に悪影響及ぼすことない
・円安の影響、経済主体によって異なる
・日本はハイパーインフレになることない
・過度に期待が強気化する兆候は見られていない

 

★前回急速に円高が進んだ衆議院財政金融委員会の時の黒田総裁発言は、日銀黒田総裁会見衆院財務金融委骨子(2015年6月10日)の記事に詳しく書いています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA