米雇用統計発表後の豪ドルの動き(2015年1月11日)

2015年1月11日

米・雇用統計が好結果だったことで直後はドル買いになりましたが、NY株下落と米国10年債権利回りが2%割れまで低下したことでドル売りの流れとなったことや、豪ドル買いの流れも加わったことで豪ドル・ドル、豪ドル・NZドルは大幅上昇となりました。

 

★雇用統計の明細は、米雇用統計詳細(2015年1月10日)の記事に載せています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

 

★雇用統計直後のドルの動きはは、米雇用統計発表後のドルの動き(2015年1月10日)の記事に載せています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

 

豪ドル-ドル(チャートは7:00時点)
欧州時間は0.8120-145で上下し、22:30の米・雇用統計発表の時は0.8142でした。
発表で0.8142から0.8112まで30pips急落した直後に反転して0.8167まで上昇し、再び押し戻されて22:45には0.8122まで下落しました。
しかし、そこからドル売りの流れとなったため上げ出して000:30の0.8195まで上昇が続きました。
その後0.8190-0.8205での小動きとなり、0.8202でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
 

 

左:豪ドル・ドル-日足

 

豪ドル-円(チャートは7:00時点)
欧州時間は96.85-97.15で上下し、22:30は96.93でした。
発表で96.93から97.30まで37pips急伸し、更に上げて23:25には97.65まで上昇しました。
しかし、そこからドル円の下落に引っ張られて下げ出して01:20には97.03まで下落し、そこからは97.05-30での小動きとなり、97.22でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
 

 

左:豪ドル・円-日足

 

豪ドル-NZドル(チャートは7:00時点)
欧州時間序盤は1.0380近辺でこう着でしたが、17:30からジリ上げとなり、22:30は1.0414でした。
発表で1.0414から1.0392まで22pips下げましたがすぐに戻して1.0420近辺での揉み合いとなりました。
しかし22:55から上げ出して23:55の1.0484まで上昇が続き、そこからは押し戻されて01:10には1.0439まで下落しました。
その後1.0450-470での小動きとなり、1.0465でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
 

 

左:豪ドル・NZドル-日足

 

ドル円(チャートは7:00時点)
昨日の欧州時間は119.20-50で上下していましたが、雇用統計発表前に下げて、22:30は118.93でした。
発表で118.93から119.51まで58pips急伸し、22:40には119.74まで上昇した後は119.50近辺で揉み合いとなっていました。
しかし23:30から下げ始めて01:20の118.42まで下げ続け、そこからは118.45-70で小動きとなり118.51でNYクローズとなりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

左:ドル円-日足

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA