大納会のドル円の動き（2014年12月30日）

2014年12月30日

昨日のギリシャで次期大統領選出の最終投票が行われましたが、連立与党の候補者に十分な支持が集まらず解散・総選挙が決まったことで債務危機再燃への警戒からユーロドルが下落して直近安値を更新しました。
東京時間ではドル円、ユーロドル共に下落基調となり、ユーロドルはNYタイムの安値を更新し、ドル円は日経の下げに引っ張られて下落しました。

ドル円（チャートは15：30時点）
・昨日は14：00に120.16まで下落した後は欧州・ＮＹタイムで上昇が続き、4：30には120.72まで上昇して120.70近辺で小動きとなり、朝の7時前に小幅下げて120.58でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると120.55-70で小動きでしたが、9：50から下げ出して10：05には120.47まで下落し、120.50近辺で上下していましたが、13：10から再び下げて13：35には120.36まで下落しました。
その後リバったものの再び下げ出して14：55には120.37まで下落して、120.39で15時となりました。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足
　

左：ドル円－日足

ユーロドル（チャートは15:00時点）
・昨日の16：30に1.2172まで下げた後は上げ出して18：20には1.2220まで上昇し、1.2185-1.2215で上下していました。
しかし、00：00からジリ下げとなり、3：00からは下げ足を速めて3：20には1.2142まで急落し、そこからは1.2150-60で上下して1.2152でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると、1.2145-160で上下していましたが、11：00から小幅下げて1.2130-140での小動きとなり、1.2133で15時となりました。

左：ユロドル－5分足　右：ユロドル－1時間足
　