豪・GDP発表後の豪ドルの動き(2014年12月3日)

2014年12月3日

本日9:30にオーストラリアの7-9月のGDPが発表され、予想よりも悪化した結果だったことで、豪ドルは急落しました。
また、昨夜の23:25にフォンテラが発表したGDT物価指数が前回比で1.1%の低下となったことでNZドルが急落しました。

 

結果
09:30 豪・第3四半期GDP [前期比] 予想:+0.7% 結果:0.3% (前回:+0.5%)
09:30 豪・第3四半期GDP [前年比] 予想:+3.1% 結果:2.7% (前回:+3.1%)
10:00 中国・11月非製造業PMI 予想:- 結果:53.9 (前回:53.8)
10:00 中国・HSBCサービスPMI 予想:52.5 結果:53.0 (前回:52.9)

豪ドル-ドル(チャートは15:30時点)
・昨日の15:30に0.8541を付けた後は下げ出して22:00の0.8434まで107pips下げ続けました。その後、0.8435-64で上下して0.8441でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると、小幅上げて8:40には0.8461まで上げて、9:30のGDP発表の時は0.8453でした。
発表で0.8453から0.8396まで57pips急落し、9:45には0.8391まで下落しました。
その後、11:05には0.8419までリバりましたが戻りは弱く再び下げ出して12:30には0.8387まで下落しまし、そこからは0.8390-0.8415を上下して0.8397で15時となりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
 

 

豪ドル-円(チャートは15:30時点)
・昨日の15:30に101.16を付けた後は下げ出して21:10の100.44まで72pips下げ続けました。
その後、100.60-80で上下して100.66でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると、小幅上げて8:40には100.85まで上昇し、9:30のGDP発表の時は100.76でした。
発表で100.76から100.13まで63pips急落し、9:40には100.08まで下落しました。
その後、11:05に100.47までリバりましたが、再びジリ下げとなり、14:50には99.98まで下落して、100.10で15時となりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
 

 

豪ドル-NZドル(チャートは15:30時点)

・昨日の15:30に1.0826を付けた後は下げ出して20.:30には1.0774まで52pips下落し、そこからはリバって1.0790近辺まで戻りました。
しかし23:25にフォンテラが発表したグローバルデーリートレード(GDT)物価指数が前回比1.1%低下となった報道でNZドルが急落したため、1.0784から23:35には1.0838まで52pips急伸し、そこからはジリ下げとなって1.0811でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると、逆にジリ上げとなり、8:15には1.0842まで上昇し、9:30のGDP発表の時は1.0827でした。
発表で1.0827から1.0779まで48pips急落し、9:40には1.0775まで下落しました。
その後、1.0800近辺までリバる場面がありましたが戻りは弱く、押し戻されて1.0783で15時となりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日は15:50の118.44から動意付いて23:40の119.28まで84pips上げ続けてからは、119.10-30で上下して、119.21でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると119.25近辺でこう着していましたが、9:30から上げ出して10:10には119.43まで上昇しました。
その後、119.30-40で上下していましたが、13:10から下げ足を速めて119.14まで下落し、その後は119.05-25で上下して、119.20で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

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