2014年11月19日
昨日19時から安部首相が衆議院解散、消費税を8%から10%へ引き上げることを延期することのテレビ会見がありました。
会見に向けて上昇して会見が始まると瞬間117円台に入りましたが、すぐに急落となりました。
しかし、NY株式市場が小幅ながら堅調に上昇したことや翌日に日銀金融政策決定会合があることから押し目買い圧力が強く、NYタイムでは堅調に戻して、下げ分は行って来いとなりました。
ドル円(チャートは7:00時点)
昨日の19:00に117.04まで上昇しましたが、安部首相の話が始まると急落して19:10には116.38まで66pips下落し、116.70近辺まで戻して激しいもみ合いとなりました。
しかし再び下げ出して22:35には116.31まで下落しましたが、そこからはジリ上げが5:15の116.99まで続き、116.85でNYクローズとなりました。
ユーロドル(チャートは7:00時点)
昨夜の16:20から上げていき19:00にはドル円が急落したことで1.2540まで上昇しました。
その後は1.2500-30で上下し、1:00から小幅上昇して1.2530-40で小動きとなり、1.2531でNYクローズとなりました。
米国10年債権利回り(チャートは7:00時点)
大きな動きはありませんでした。
左:米国10年債権利回り-15分足 右:米国10年債権利回り-日足
昨日のNY株式市場
NY DOW 17,687.82(+40.07)
NASDAQ 4,702.44(+31.44)
昨日のダウは日本や欧州株が上昇したことを受けてダウ、ナス共に終日プラス圏での堅調な展開で上昇し、ダウは過去最高値を更新しました。