豪・ケントRBA総裁補佐発言後の豪ドル急落(2014年11月13日)

2014年11月13日

本日の11:30にケント豪準備銀行(RBA)総裁補佐が「外国為替市場での介入は排除しない」との発言で豪ドルが急落しました。
また、14:30に発表された中国の指標では大きく動かず20pips程度を往復しただけでした。

14:30 10月鉱工業生産 [前年比] 予想:+8.0% 結果:+8.0% (前回:+8.0%)
14:30 10月小売売上高 [前年比] 予想:+11.6% 結果:+11.5% (前回:+11.6%)

豪ドル-ドル(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州・NYタイムは0.8705-25で小動きとなり0.8719でNYクローズとなりました。
・東京時間に入っても0.8705-20で小動きでしたが、10:05からジリ上げとなって11:10には0.8734まで上昇しました。
しかし11:30にケントRBA総裁補佐の発言で0.8726から0.8676まで50pips急落しました。
そこからは戻していき12:25には0.8701まで上昇し、0.8690-0.8705で上下して0.8700で15時となりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
 

左:豪ドル・ドル-日足

 

豪ドル-円(チャートは15:30時点)
・昨日の22:30に100.11まで下落した後、ドル円の上昇に引っ張られて2:00には100.84まで上昇し、そこからは100.65-80で小動きとなって100.68でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると100.60-80で上下していましたが、10:30から小幅上昇して11:00には100.90まで上昇しました。
しかし11:30のケントRBA総裁補佐発言で100.84から100.26まで58pips急落しました。
そこからは戻していき12:30には100.73まで上昇し、そこからは100.55-75で上下し、100.69で15時となりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
 

左:豪ドル・円-日足

 

豪ドル-NZドル(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州時間は1.1055-85で上下し、NYタイムでは1.1045-75で上下し、1.1054でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると小幅上げて1.1060-80で上下していましたが、11:30のケントRBA総裁補佐発言で1.1075から1.1040まで35pips急落しました。
そこからは1.1065まで戻しましたが再び下げ出して、1.1040-50での小動きとなり、1.1044で15時となりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
 

左:豪ドル・NZドル-日足

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州時間は115.10-40で小動きとなり、22:30には114.87まで下げる場面がありましたが、すぐに戻して115.00-60で上下した後、1:30からは上げ出して4:00には115.73まで上昇し、115.45でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると115.45-65での小動きが続いていましたが、12:30に急伸して12:45には115.87まで上昇しました。
しかしそこからの伸びはなく小幅押し戻されて115.70近辺で小動きとなり、115.73で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA