中国PMI発表後の豪ドルの動き(2014年9月23日)

2014年9月23日

本日の10:45に中国PMIが発表され、結果が予想より良かったことで、直後は豪ドルは買われましたが、すぐに押し戻されました。しかしジリジリと上げ出して発表直後の高値も超えて上昇しました。

9月8日から続く激しい下落から一旦反発しましたが、逆相関になっているドル円の上昇基調が止まっていないので、ここから反転上昇になるかは時期尚早ではないでしょうか。ドル円は日経に影響しますし、今週には中間配当の権利日もありますので、豪ドルの買い出動はドル円の反転下落を確認してからの方が良いでしょう。

結果
10:45  中国9月HSBC/マークイット製造業PMI・速報  予想:50.0 結果:50.5 (前回:50.2)

豪ドル-ドル(チャートは15:00時点)
昨日の東京時間から下げが続き23:20には0.8852まで下落し、そこからは0.8860-80で上下し0.8870でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると0.8870-80で小動きとなり、HSBC中国PMI発表の10:45は0.8866でした。
発表で0.8866から0.8894まで28pips急伸し10:50には0.8897まで上昇しましたが、0.89を超えることができず、押し戻されて11:15には0.8871まで下落しました。
その後、ジリジリと上げ出して13:10には0.89を超えて14:35には0.8922まで上昇し、0.8915で15時となりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
 

 

左:豪ドル・ドル-日足

 

豪ドル-円(チャートは15:00時点)
昨日の東京時間から下げが続き23:20には96.50まで下落し、そこからは96.50-60で小動きとなって、96.52でNYクローズとなりました。
東京時間に入っても96.50-60での小動きが続いていましたが、8:00からジリジリと下げて発表時間の10:45は96.33でした。
発表で96.33から96.69まで36pips急伸しまし、10:55には96.75まで上昇しましたが、押し戻されて11:15には95.52まで下落しました。
その後は上げとなり14:30には96.97まで上昇し、96.93で15時となりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
 

 

左:豪ドル・円-日足

 

豪ドル-NZドル(チャートは15:00時点)
昨日の東京時間からジリ下げが続き、1.0910-30で小動きとなって1.0918でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると、逆にジリジリと上げ出して1.0940近辺で揉んだ後、小幅下げて発表時間の10:45は1.0932でした。
発表で1.0932から1.0948まで16pips小幅に上昇し、その後もゆっくりと上げていき、14:35には1.0963まで上昇し、1.0961で15時となりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
 

 

左:豪ドル・NZドル-日足

 

ドル円(チャートは15:00時点)
昨日の東京時間12:00に108.66まで下落した後は上げが続いて17:50には109.11まで上昇し、22:30には109.18まで上昇しました。しかしそこからはNY株が軟調な展開だったことでジリ下げとなり108.78でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると、7:00の108.84から下げ始めて10:40の108.60まで下落しました。
その後は戻して11:25には108.84まで上昇し、108.65-80での小動きとなって、108.71で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

左:ドル円-日足

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