日銀政策金利発表後の東京時間のドル円の動き(2014年7月15日)

2014年7月15日

本日11:58に日銀金融政策決定会合の現状維持との発表がありましたが、ドル円は大きな動きをすることもなく、狭いレンジでの動きにとどまりました。
ここのところボラが小さすぎて欲求不満が溜まっている人も多いでしょうが、今夜23:00のイエレンFRB議長の上院銀行委員会証言で動くことに期待したいところです。

結果
11:58 日銀金融政策決定会合 現状維持

ドル円(チャートは15:30時点)
NYタイムは21:00の101.47から上げとなり23:35には101.60まで上昇して、101.53でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると、101.55近辺で小動きとなっていましたが、9:35からジリ上げとなり9:50には101.63まで上昇し、一旦押して101.60近辺で上下していました。
11:58に日銀金融政策決定会合の現状維持の発表があると小幅上昇して101.64まで上げた後、すぐに押し戻されて12:35には101.57まで下落しました。
その後、14:40に101.54まで下落し、101.57で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
  

 

ユーロドル(チャートは15:30時点)
昨夜のNYタイムは00:30の1.3628から2:30の1.3608まで下落した後、戻して1.3618でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると、1.3620近辺でこう着となり、1.3617で15時となりました。

左:ユロドル-5分足 右:ユロドル-1時間足
  

 

日本国債(チャートは15:00時点)

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
  

 

日経先物
15,350で寄り付き、直後から上げ始めて9:35には15,450まで上昇し、そこからは15,400-440で上下していました。
日銀金融政策決定会合で現状維持と発表されましたが、ほとんど動きはなく、しばらくして12:30から下げ始めて12:35には15,360まで下落しました。
その後、戻して15,400近辺でのこう着となり、15,400(+80)△0.52%で引けとなりました。
現物は15,395.16(+98.34)△0.64%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
  

 

昨日のNY株式市場
NY DOW  17,055.42(+111.61)
NASDAQ   4,440.42(+24.93)
ダウ、ナス共に上昇しました。
CITIの好決算やポルトガル大手銀行の経営不安への懸念が薄らいだことで上昇し、ダウは17,000ドルを朝方回復した後は高値安定の動きとなりました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足
  

 

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