2014年7月4日
昨日(7/3)の21:30から行われたECB定例理事会後の記者会見の、ドラギECB総裁会見要旨です。
(時事通信より転載)
・ユーロ圏経済、第2四半期も緩やかな回復続いている
・ユーロ圏の中長期的なインフレ期待は、政策目標付近に固定されている
・先月に発表の各種対策で、緩和スタンスは一段と強化された
・政策金利、現状の水準に長期間とどまる
・理事会は全会一致で、必要であれば非伝統的な金融政策も用いることを決意している
・企業融資促進を狙った長期資金供給策の詳細を決定した
・ユーロ圏のインフレ率、今後数カ月は低水準にとどまる
・地政学的リスクと為替動向を注視
・金融政策を決定する理事会の頻度を2015年から6週間に1度に変更