2014年7月1日
本日13：30に発表されたRBA政策金利で、豪ドルが買われています。
結果は据え置きで、スティーブンス総裁の「商品相場下落を考慮すると、豪ドルは歴史的に見て依然高い 」との豪ドル高への牽制発言もありましたが、発表後に急伸した後は高値圏での動きとなりました。
なお、本日発表された中国の指標には反応はしませんでした。
結果
08：50 日本・日銀短観 [大企業製造業業況判断] 予想：15 結果：12 （前回：17）
08：50 日本・日銀短観 [大企業製造業先行き] 予想：17 結果：15 （前回：8）
08：50 日本・日銀短観 [大企業非製造業業況判断] 予想：19 結果：19 （前回：24）
08：50 日本・日銀短観 [大企業非製造業先行き] 予想：20 結果：19 （前回：13）
08：50 日本・日銀短観 [設備投資計画：前年比] 予想：+6.0% 結果：+7.4% （前回：+0.1%）
10：00 中国・6月製造業PMI・速報 予想：51.0 結果：51.0 （前回：50.8）
10：45 中国・6月HSBC製造業PMI・改定値 予想：50.8 結果：50.7 （前回：50.8）
13：30 豪・RBAキャッシュターゲット 予想：2.50% 結果：2.50% （前回：2.50%）
豪ドル－ドル（チャートは15:30時点）
昨日の15：10の0.9431から下げ始めて21：30には0.9388まで下落しましたが、そこからは反転上昇となり23：50には0.9438まで上昇し、0.9430近辺で上下し、0.9428でＮＹクローズとなりました。
東京時間に入ると、8：40から下げて9：30には0.9415まで下落し、10：00の中国PMIの時間になりました。
発表で、予想通りの結果でしたが、豪ドル・ドルはほとんど反応しませんでした。
その後、10：45のHSBC中国PMIが発表されて上昇して10：55には0.9434まで上げましたが、すぐに押し戻されて12:20には0.9412まで下落し、0.9420近辺で揉んで0.9407で13：30のRBA政策金利発表の時間となりました。
発表は金利据え置きでしたが、0.9407から0.9453まで46pips急伸した後は0.9450近辺での揉み合いとなり、0.9451で15時となりました。
左：豪ドル・ドル－10分足 右：左：豪ドル・ドル－1時間足
豪ドル－円（チャートは15:30時点）
昨日の15：10の95.55から下げ始めて21：30には95.14まで下落しましたが、そこからは反転上昇となり23：50には95.60まで上昇し、95.39まで押し戻されましたが、その後はジリ上げとなり、95.54でＮＹクローズとなりました。
東京時間に入ると、95.55近辺でこう着していましたが、8：40から下げ始めて9：10には95.42まで下落した後は上げて、中国PMIの10：00は95.57でした。
発表で、ほとんどなく、その後の10：45のHSBC中国PMIで11：00には95.76まで上げましたが、すぐに押し戻されて95.60近辺で上下していました。
13：30のRBA政策金利発表で95.44から95.86まで42pips急伸し、その後もジリ上げとなって、95.90で15時となりました。
左：豪ドル・円－10分足 右：左：豪ドル・円－1時間足
豪ドル－NZドル（チャートは15:30時点）
昨日の15：30の1.0770から下げ始めて21：20には1.0737まで下落しましたが、そこからは反転上昇となり00：00には1.0776まで上昇し、1.0760-70で上下し、1.0761でＮＹクローズとなりました。
東京時間に入ると、8：40から下げて9：55には1.0743まで下落し、10：00の中国PMIの時間になりました。
発表で、ほとんど反応せず、その後の10：45のHSBC中国PMIが発表されて小幅上昇して10：55には1.0753まで上げて、1.0750近辺でこう着となりました。
13：30のRBA政策金利発表で1.0741から1.0779まで38pips急伸し、1.0770-80で上下し、1.0777で15時となりました。
左：豪ドル・NZドル－10分足 右：左：豪ドル・NZドル－1時間足
ドル円（チャートは15：30時点）
昨夜の23：00の中古住宅の指標が好結果だったことで101.45まで上昇しましたが、すぐに押し戻されて00：35には101.25まで下落して、その後は101.30近辺でこう着となり、101.31でＮＹクローズとなりました。
東京時間に入ると、しばらく101.30近辺で揉んでいましたが、日経が急伸したことでドル円も上げ出して11：40の101.52まで上昇しました。
その後、101.50近辺でこう着していましたが、12：45から下げ始めて13：40には101.39まで下落し、そこからは再び上げ出して、101.46で15時となりました。
左：ドル円－10分足 右：ドル円－1時間足
