日銀短観発表後の東京時間のドル円の動き(2014年7月1日)

2014年7月1日

日経が急騰したことに引っ張られるようにドル円は上昇して一時101.52まで上昇しました。
日銀短観は予想よりも悪化していましたが、ほとんど反応はしませんでした。

結果
08:50 日本・日銀短観 [大企業製造業業況判断] 予想:15 結果:12 (前回:17)
08:50 日本・日銀短観 [大企業製造業先行き] 予想:17 結果:15 (前回:8)
08:50 日本・日銀短観 [大企業非製造業業況判断] 予想:19 結果:19 (前回:24)
08:50 日本・日銀短観 [大企業非製造業先行き] 予想:20 結果:19 (前回:13)
08:50 日本・日銀短観 [設備投資計画:前年比] 予想:+6.0% 結果:+7.4% (前回:+0.1%)
10:00 中国・6月製造業PMI・速報 予想:51.0 結果:51.0 (前回:50.8)
10:45 中国・6月HSBC製造業PMI・改定値 予想:50.8 結果:50.7 (前回:50.8)

ドル円(チャートは15:30時点)
昨夜の23:00の中古住宅の指標が好結果だったことで101.45まで上昇しましたが、すぐに押し戻されて00:35には101.25まで下落して、その後は101.30近辺でこう着となり、101.31でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると、しばらく101.30近辺で揉んでいましたが、日経が急伸したことでドル円も上げ出して11:40の101.52まで上昇しました。
その後、101.50近辺でこう着していましたが、12:45から下げ始めて13:40には101.39まで下落し、そこからは再び上げ出して、101.46で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
  

 

ユーロドル(チャートは15:30時点)
昨夜の23:00から上げ出して00:00には1.3697まで上昇し、その後は1.3690でこう着となり、1.3689でNYクローズとなりました。
東京時間に入っても1.3685-95での小動きが続き、11:00から小幅ジリ下げとなって、1.3684で15時となりました。

左:ユロドル-5分足 右:ユロドル-1時間足
  

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
  

 

日経先物
15,170で寄り付き、9:15に15,180から15,280まで急伸し、9:30には15,340まで上昇しました。
その後、15,310近辺で揉んでいましたが、10:55に再び上げて15,380まで上昇し、今度は15,370近辺での揉み合いとなりました。
12:30に瞬間15,400まで上がりましたが、その後は揉み合いながら下げていき、14:10には15,300まで押し戻され、15,310-340で上下し、15,310(+150)△0.99%で引けとなりました。
現物は15,326.20(+164.10)△1.08%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
  

 

昨日のNY株式市場
NY DOW  16,826.60(-25.24)
NASDAQ   4,408.18(+10.25)
NY市場は閑散小動きで、ダウは小幅下落、ナスは小幅上昇し、まちまちとなりました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足
  

 

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