2014年5月8日

本日発表されたオーストラリア雇用統計が好結果だったことで豪ドルが上昇しました。
その後に発表された中国指標が好結果だったことに対しては反応はしませんでしたが、東京時間は高値追いの展開となりました。

結果
10：30　豪・4月新規雇用者数　予想:+0.88万人　結果：+1.42万人　（前回：1.81万人　修正値：2.19万人）
10：30　豪・4月失業率　予想:5.9％　結果：5.8％　（前回：5.8％）
11：18　中国・中国貿易収支　予想:167.0億ﾄﾞﾙ　結果：184.6億ﾄﾞﾙ　（前回：77.1億ﾄﾞﾙ　修正値：77.0億ﾄﾞﾙ）
11：18　中国・中国輸入 (月間)　予想:-2.3%　結果：+0.8％　（前回：-11.3%）
11：18　中国・中国輸出 (月間)　予想:-1.7%　結果：+0.9％　（前回：-6.6%）

豪ドル－ドル（チャートは15：30時点）
昨夜のNYタイムでは0.920-40で上下して0.9330でNYクローズとなりました。
東京時間に入ってからも0.9320-30での小動きとなり、10：30の豪・雇用統計の発表時間となりました。
発表で0.9322から0.9361まで39pips急伸し、その後0.9340まで押し戻されましたが、ジリジリと戻しました。
11：00発表予定の中国指標が遅れて11：19に発表された直後に0.9369まで上昇し、一旦揉んだ後、12：00には0.9375まで上昇しました。
その後は0.9370近辺で上下し、0.9371で15時となりました。

左：豪ドル・ドル－5分足　右：豪ドル・ドル－1時間足
　　

 

豪ドル－円（チャートは15：30時点）
NYタイムでは94.90-95.15でこう着となり、95.07でNYクローズとなりました。
東京時間に入っても94.95-95.10で小動きでした。
豪指標の発表で、94.97から95.32まで35pips急伸し、その後10：55には95.10まで押し戻されましたが、95.28まで戻して次の中国指標が発表されるのを待つ形となりました。
11：19に中国指標が遅れて発表されると95.38まで上昇し、そこからジリ上げとなり12：35には95.49まで上昇しました。
その後、95.40近辺で上下し、95.39で15時となりました。

左：豪ドル・円－5分足　右：豪ドル・円－1時間足
　　

 

豪ドル－NZドル（チャートは15：30時点）
NYタイムは1.0760近辺でこう着となり、1.0763でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると1.0775近辺でのこう着となり、豪指標の発表時間になりました。
発表で1.0776から1.0814まで38pips急伸し、一旦1.0796まで押しましたが再び上昇して11：19に発表された中国指標で1.0821まで上昇しました。
その後12：00に1.0826まで上昇し、1.0805-25で上下して、1.0816で15時となりました。

左：豪ドル・NZドル－5分足　右：豪ドル・NZドル－1時間足
　　

 

ドル円（チャートは15:30時点）
NYタイムの23：00には102.00まで上昇しましたが、すぐに反転下落となり00：20には101.58まで下落し、そこからはジリ上げとなって101.89でNYクローズとなりました。
東京時間は101.80-95で上下する動きとなり、14：30からは下落となり、101.78で15時となりました。
日経の上げには反応をみせない動きでした。

左：ドル円－5分足　右：ドル円－1時間足