GW明けの東京時間のドル円の動き(2014年5月7日)

2014年5月7日

東京時間のドル円は、昨夜からのドル売りの流れを引きづった動きとなりました。
また日経が安く寄った後も下落が続いて大幅下落となったこともドル円の下値模索の展開につながりました。

本日はFRB議長の議会証言、明日はECBの金融政策があり、ドルの動きがたいへん注目されるところです。
また5/9のソ連の対独戦勝記念日にロシアがウクナイナに対して軍事介入するのではないかという報道もあり、予断が許さない状況となっています。

ドル円(チャートは15:30時点)
昨夜の18:00過ぎからジリジリと売られ出し、19:30からはドル売りの動きが強まったことで下げ足を速めて23:20の101.49まで下落して、そこからは101.60近辺で上下し、101.67でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると、ジリ上げとなり9:00には101.76まで戻りましたが、東京株式市場が寄りから下落する動きに同調してドル円も下げ、101.60近辺でこう着となりました。
しかし14:45から下落が加速して、101.46で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
  

 

ユーロドル(チャートは15:30時点)
昨夜の16:15の1.3884から急伸し、その後も強い上げとなり21:20には1.3951まで上昇しましたが、NYタイムでは押し戻されて1.3930近辺で上下し、1.3927でNYクローズとなりました。
東京時間に入からは1.3925-35での小動きでしたが、14:55に急落して1.3911で15時となりました。

左:ユロドル-5分足 右:ユロドル-1時間足
  

 

日本国債(チャートは15時時点)
東京時間はジリジリと上げる展開となりました。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
  

 

日経先物
CME(円建て)清算値14,240よりも40円高い14,280で寄り付きましたが、直後から下落となり、9:15には14,190まで下げて14,200近辺で揉んでいました。
しかし、10:15からジリジリと下げ始めて11:45には14,100まで下落し、14,100-140で小動きとなりました。
その後、14:00から再び売られて14:10には14,060まで下落し、15:00には14,020まで下落しました。
そこからは戻して、14,070(-410)▼2.83%で引けとなりました。
現物は14,033.45(-424.06)▼2.93%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
  

 

昨日のNY株式市場
NY DOW  16,401.02(-129.53)
NASDAQ   4,080.76(-57.30)
昨日の米株は決算がさえない企業が多いことから下落、ナスは1.38%の下落となりました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足
  

 

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