ADP・FOMC明けの東京時間の動き(2014年5月1日)

2014年5月1日

昨夜のADP、FOMCを明けての東京時間のドル円は静かな動きとなりました。
日経はダウの史上最高値更新を受けて高寄りしてから更に上昇しましたが、ドル円は株価に同調するわけでもなく102円台前半で小動きに終始しました。
今夜もISM製造業景況指数、明日は雇用統計もあるので油断は出来ないところです。

ドル円(チャートは15:30時点)
102.20でNYクローズとなり、東京時間に入ってからは102.25近辺での小動きとなりました。
9:50の102.27から下げて、10:30に102.13まで下落しましたが、ジリジリと戻して再び102.25近辺での小動きとなり、102.21で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
  

 

ユーロドル(チャートは15:30時点)
1.3866でNYクローズで、東京時間は1.3865-75での小動きとなり1.3868で15時となりました。
しかし、15:00から上昇し、15:30では1.3886となっていました。

左:ユロドル-5分足 右:ユロドル-1時間足
  

 

日本国債(チャートは15時時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-15分足 右:日本国債先物-日足
  

 

日経先物
米株の上昇を受けてナイト終値14,270よりも80円高い14,350で寄り付き、直後から上げ出して9:30には14,450まで上昇しました。
しかし、反転下落となり10:35には寄り値と同じ14,350まで下落し、14,350-390で揉んでいました。
11:20から再び上昇となり11:30に14,430まで上げて、今度は14,420近辺でこう着となりました。
その後、12:25から急伸し14,420から12:40には14,500まで上昇しましたが、行って来いとなり13:15には14,430まで下落しました。
そこからは、14,450でこう着となっていましたが、引けにかけて上昇し、14,490(+270)△1.90%で引けとなりました。
現物は14,485.13(+181.02)△1.27%でした。

左:日経先物-5分足 右:日経先物-日足
  

 

昨日のNY株式市場
NY DOW  16,580.84(+45.47)
NASDAQ   4,114.56(+11.01)
ダウ、ナス共に上昇。
ADPは予想より良く、GDPは予想を下回ったものの、1-3月なので寒波のせいということで大きく下押しすることはなく、FOMCの内容は予想通りだったことで、一時上下しましたが、ダウは終値で史上最高値を更新しました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足
  

 

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