中国PMI悪化後の豪ドルの動き(2014年2月20日)

 

2014年2月20日

本日(2/20)の10:45に、マークイット/HSBCが発表した2月中国製造業購買担当者景気指数(PMI)が悪化し、株・為替ともに下落しました。

結果
中国2月HSBC/マークイット製造業PMI・速報 予想49.5 結果48.3 前回49.5

前回PMIも悪化してそこから新興国通貨問題が出てきて、株・為替が大きく下げた経緯があります。
参考に中国PMI悪化の後のドル円(2014年1月23日)に書いています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

市場参加者に1か月前の中国PMIから下落していった悪夢が脳裏をよぎったのでしょうか。
これからの欧州・米国の反応や週末のG20が非常に気になるところです。

豪ドル-ドル(チャートは15:10時点)
0.9000近辺でNYタイムを通過し、東京時間になるとジリ上げとなり0.9011まで上がりましたが、中国PMIの時間が迫ると上げ分が落ちて10:45には0.8994まで下落しました。
発表で、0.8949まで45pips下落し、0.8950近辺でヨコヨコとなり、0.8953で15時となりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
  

 

豪ドル-円(チャートは15:10時点)
92.00-92.10近辺でヨコヨコで推移していて、10:45は91.96で迎えました。
発表で91.33まで63pips下落し、91.20近辺でヨコヨコとなり、91.24で15時となりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
  

 

ドル円(チャートは15:10時点)
9時時点で102.30近辺でしたが、9:05に102.40まで上昇した後はジリジリと下げだし、10:45では102.16まで下落していました。
発表後は101.98まで下落し、12:20には102.07まで戻りましたが、再び売られて13:15には101.86まで下落して,101.90-102.00近辺でヨコヨコとなり、101.91で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
  

 

豪ドル-NZドル(チャートは15:10時点)
東京タイムに入ってからは1.0875近辺で推移していて、1.0872で10:45となりました。
発表で、1.0842まで33pips下落し、その後もジリ下げとなって、13:10には1.0822まで下落していきました。
その後は1.0830近辺でヨコヨコとなり、1.0830で15時となりました。

左:豪ドル-NZドル-5分足 右:豪ドル-NZドル-1時間足
  

 

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