日銀政策金利発表後の東京時間のドル円の動き(2020年7月15日)

2020年7月15日

・本日の日銀金融政策決定会合は予想通りの現状維持で、発表後に大きな動きのないまま15時となりました。

 

日銀金融政策決定会合の結果
11:57 現状維持

 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州時間は時間外のダウ先物や欧州株の下落していたためリスク・オフのドル買いで21:30には107.42まで上昇し、NYタイムに入るとNY株の上昇でと共にドル売りが強まり03:10には107.15まで下落し、107.24でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると107.20-30での小動きが続き、11:57に日銀金融政策決定会合の現状維持の結果が発表されましたが、大きな反応はなくその後は107.20-30での小動きが続き、107.26で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

ユーロドル(チャートは15:30時点)
・欧州時間はリスク・オンのドル売りが優勢となり、16:00の1.1342から6月10日以来約1カ月ぶりの高値となる01:40の1.1408まで上昇基調が続き、その後は1.1385-1.1405での揉み合って1.1399でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると1.1400-25での小動きが続き、14:00から小幅下げて1.1399で15時となりました。

左:ユロドル-5分足 右:ユロドル-1時間足
 

左:ユロドル-日足

 

日本国債(チャートは15:00時点)
・大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

 

昨日のNY株式市場
NY DOW  26,642.59(+556.79)
NASDAQ  10,488.58(+97.73)
・朝方はカリフォルニア州など新型コロナウイルス感染再燃により経済活動の再開を数段階戻す動きで景気回復が遅れる懸念や米中関係の悪化懸念でマイナス圏で始まりましたが、モデルナがワクチン後期治験を27日から開始すると発表したことでウイルスワクチン開発期待やJPモルガンの第2四半期決算でトレーディング収入が過去最高となったこと、更にFRBが個別企業の社債を購入するとの発表で一時600ドル超まで上昇幅を広げて$556の大幅高で引けました。
一方ナスは連日の急騰の反動から売り物に押されて上値は伸びず0.94%高で引けました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足
 

 

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