豪・RBA政策金利発表後の豪ドルの動き(2020年6月2日)

2020年6月2日

 13:30に発表された政策金利は予想通りの0.25%で据え置きでした。
発表後は大きな動きのないまま15時となりました。

 

結果
13:30 RBAキャッシュターゲット 予想:0.25% 結果:0.25% (前回:0.25%)

 

 

豪ドル-ドル(チャートは15:15時点)
・欧州時間は17:00に「中国が米国産大豆の一部輸入を停止する可能性」との報道で0.6769から17:20には0.6718まで下落し、そこからは0.6710-45での上下が続き、NYタイムに入るとNY株高を受けてリスク・オンのドル売りの流れとなり04:20には0.6801まで上昇し、0.6796でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると9:40に0.6810まで上昇した後は押し戻されて11:50には0.6774まで下落し、13:30の政策金利の時は0.6784でした。
発表直後に0.6781-92で小幅に振った後しばらく0.6790近辺で小動きでしたが、14:00から上げ出して14:30に0.6807まで上昇し、0.6801で15時となりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
 

左:豪ドル・ドル-日足

 

豪ドル-円(チャートは15:15時点)
・欧州時間は17:00に中国の米国産大豆一部輸入停止報道を受けて72.79から17:20には72.17まで下落し、そこからはしばらく72.30-65で上下し、NYタイムに入ると豪ドル・ドルの上昇に引っ張られて04:00には73.19まで上昇し、73.12でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると72.95-73.30で方向感のない上下が続き、13:30は73.06でした。
発表直後に7.05-13で小幅に振った後、14:00から上げ出して14:30に73.34まで上昇し、73.25で15時となりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
 

左:豪ドル・円-日足

 

豪ドル-NZドル(チャートは15:15時点)
・欧州時間序盤は17:00に中国の米国産大豆一部輸入停止報道を受けて豪ドルが売られたため1.0811から1.0785まで下落し、そこからは1.0800近辺で揉み合っていました。
21:30からジリ下げとなり1.0765まで下落しましたが、その後は戻して1.0780-1.0800での小動きが続き1.0789でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると1.0785-1.0805で方向感のない上下が続き、13:30は1.0796でした。
発表直後に1.0793-1.0801で小幅に振った後、14:00から上げ出して14:05に1.0815まで上昇し、1.0811で15時となりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
 

左:豪ドル・NZドル-日足

 

ドル円(チャートは15:15時点)
・欧州時間の17:00に「中国が米国産大豆の一部輸入を停止する可能性」との報道で107.53から107.37まで下落しましたが、そこからジリジリと戻して20:10には107.76まで上昇し、その後は小幅押し戻されて107.60近辺でのこう着が続いて107.58でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると107.50-60で小動きの後、10:40からジリ上げとなって13:10には107.74まで上昇しました。
その後は107.70近辺での小動きが続いて、107.69で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

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