豪・RBA政策金利発表後の豪ドルの動き(2019年8月6日)

2019年8月6日

 13:30に発表された政策金利は予想通りの据え置きで大きな反応はありませんでした。

 

結果
10:30 6月貿易収支 予想:60.00億豪ドル 結果:80.36億豪ドル (前回:57.45億豪ドル 修正値:61.73億豪ドル)
13:30 RBAキャッシュターゲット 予想:1.00% 結果:1.00% (前回:1.00%)

 

★RBA声明の全文を、オーストラリア中央銀行声明全文(2019年8月6日)の記事に載せています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

 

 

豪ドル-ドル(チャートは15:30時点)
・昨日は欧州時間に入ると下げ出して16:00の0.6772から18:20に0.6751まで下落し、その後反転して01:10に0.6782まで上昇しました。
しかしその後再び下げ出して0.6757でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると6:50に米財務省は中国を為替操作国に認定したとの報道で0.6756から0.6747まで下落した後は上昇基調となり10:30には0.6791まで上昇し、13:30の政策金利の時は0.6776でした。
発表直後に0.6776から0.6795まで上昇しましたがすぐに押し戻されて14:10に0.6771まで下落し、その後は戻して0.6782で15時となりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
 

左:豪ドル・ドル-日足

 

豪ドル-円(チャートは15:30時点)
・昨日は欧州時間は18:00に71.51まで下げた後はジリ上げが続いて00:50に71.99まで上昇しましたが、その後は下げ出して04:00に71.63でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると6:50に米財務省は中国を為替操作国に認定したとの報道で円買いの流れとなり71.61から71.23まで急落しました。
しかしその後は円売りの流れとなったため上昇基調となり10:30の72.23まで100pips上昇し、11:30に一旦71.85まで押し戻されましたが、そこから円売りの流れとなり13:00に72.71まで急伸しました。
その後押し戻されて13:30は72.33で、発表直後に72.26-56で振った後は72.25-40での小動きが続いて、72.35で15時となりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
 

左:豪ドル・円-日足

 

豪ドル-NZドル(チャートは15:30時点)
・昨日は欧州・NYタイムを通して下げ基調が続き、16:00の1.0377から04:00には1.0335まで下落し、1.0339でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると06:50に1.0370まで上昇しましたが、6:50に米財務省は中国を為替操作国に認定したとの報道で1.0363から1.0346まで下落し、07:45のニュージーランドの雇用統計が好結果だったためNZドル買いで1.0249まで急落しました。
そこからは戻り基調が続いて11:30には1.0343まで上昇し、13:30は1.0340でした。
発表直後に1.0340から1.0386まで急伸し、その後はジリ上げが続いて、1.0385で15時となりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
 

左:豪ドル・NZドル-日足

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨夜のドル円は東京時間に大幅下落したこともあり、18:30に106.35まで上昇しましたが、その後の欧州・NYタイムでは105.90-106.20での上下が続いて、105.99でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると105.90-106.00で小動きでしたが、6:50に米財務省は中国を為替操作国に認定したとの報道で急落となり07:00に105.51まで下落しました。
そこからは105.60-75で揉み合った後9:30から上げ出し、10:15に6日の人民元の中心レートは7.0を下回る6.9683元に設定されているとの報道で一段高となって10:20には106.38まで急伸しました。
そこからは押し戻されて11:30に106.08まで下落した後は反転して徐々に戻し、12:50から急速に上げ足を速めて13:00には107.08まで急伸しました。
その後は106.70近辺での揉み合いが続いて、106.67で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

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