米雇用統計発表後の豪ドルの動き(2018年8月4日)

 

2018年8月4日

 7月米・雇用統計は非農業部門雇用者数が予想の19.0万人増を下回る15.7万人増となったものの、失業率は予想通りの3.9%、平均時給も予想通りの+0.3%となり、労働市場の堅調さを確認する結果となりました。

・豪ドル・ドルは雇用統計発表後から下げて22:40に0.7376まで下落しましたが、そこから反転して00:20には0.7410まで上昇し、0.7395でNYクローズとなりました。

・豪ドル・円は雇用統計発表後から下げが続いて22:50には82.11まで下落し、その後は戻して82.29でNYクローズとなりました。

豪ドル・NZドルは雇用統計発表直後に1.0914から1.0946まで急伸し、そこからもジリ上げが続いて22:50には1.0964まで上昇し、1.0954でNYクローズとなりました。

・ドル円は雇用統計発表直後に111.59から111.44まで下落し、そこからジリ下げとなって00:55には111.10まで下落し、111.26でNYクローズとなりました。

 

★雇用統計の明細は、米雇用統計詳細(2018年8月4日)の記事に載せています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

 

★雇用統計直後のドルの動きは、米雇用統計発表後のドルの動き(2018年8月4日)の記事に載せています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

 

 

 

豪ドル-ドル(チャートは6:00時点)
・欧州時間序盤は17:00に0.7347まで下げた後、20:00から急伸して20:30には0.7406まで上昇し、21:30の米・雇用統計の時は0.7387でした。
発表後から下げて22:40に0.7376まで下落した後は反転して00:20には0.7410まで上昇し、その後は0.7400近辺でのこう着となって0.7395でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
 

左:豪ドル・ドル-日足

 

 

豪ドル-円(チャートは6:00時点)
・欧州時間序盤は82.10-25で小動きの後、20:00から急伸して20:30に82.61まで上昇しましたが、そこから押し戻されて21:30は82.45でした。
発表後から下げが続いて22:50には82.11まで下落し、その後は82.30近辺での小動きとなって82.29でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
 

左:豪ドル・円-日足

 

 

豪ドル-NZドル(チャートは6:00時点)
・欧州時間は17:50に1.0914まで下落しましたが、そこからはジリ上げとなり20:30に1.0945まで上昇し、雇用統計直前に下落して21:30は1.0914でした。
発表直後に1.0914から1.0946まで急伸し、そこからもジリ上げが続いて22:50には1.0964まで上昇しました。 その後は1.0950-60での小動きが続いて1.0954でNYクローズとなりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
 

左:豪ドル・NZドル-日足

 

 

ドル円(チャートは6:00時点)
・ドル円は17:00に111.69から111.86まで急伸しましたが、すぐに押し戻されて20:30には111.51まで下落し、21:30の雇用統計の時は111.59でした。
発表直後に111.59から111.44まで下落し、そこからジリ下げとなって00:55には111.10まで下落しました。
その後は111.20-30での小動きが続いて、111.26でNYクローズとなりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

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