豪・小売売上高発表後の豪ドルの動き(2016年1月8日)

2016年1月8日

・本日10:30に11月小売売上高が発表されて結果は予想と変わらなかったことや指標の後に人民元基準値の発表が控えていたこともあり、指標では大きな動きはありませんでした。
10:15に発表された人民元基準値発表が若干の元高設定だったことで豪ドルは買われて急伸してからも高い位置での動きが続いて15時となりました。

結果
10:30 豪・11月小売売上高 [前月比] 予想:+0.4% 結果:+0.4% (前回:+0.5% 修正値:+0.6%)

豪ドル-ドル(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州時間序盤は下げとなって21:10には0.6979まで下落し、23:00からは逆にジリ上げとなって00:40には0.7032まで上昇しましたが、03:10からは再び下げ出して03:50には0.7000まで下落して0.7005でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると0.7010-20で小動きとなり、9:30の小売売上高の時は0.7018でした。
発表で0.7018から0.7007まで小幅下げた後はすぐに戻し、ジリ上げとなって10:15の人民元基準値発表の時は0.7027でした。
発表は若干の元高設定で直後に0.6999まで下落してすぐに反転して0.7067まで急伸し、10:30には0.7075まで上昇しました。
その後は0.7045-65での小動きが続いて、0.7049で15時となりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
 

左:豪ドル・ドル-日足

 

豪ドル-円(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州時間は82.10-60での方向感のない上下が続いて82.41でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると09:00に82.37まで下げて9:30は82.58でした。
発表で82.58から82.50まで小幅下げた後は小幅上げて10:15の人民元基準値発表の時は82.86でした。
発表直後に82.28まで急落しましたがすぐに反転して83.63まで急伸し、10:30には83.88まで上昇しました。
その後は83.30-60での上下が続いて、83.41で15時となりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
 

左:豪ドル・円-日足

 

豪ドル-NZドル(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州時間序盤は1.0570-1.0600で上下していましたが、19:10から下げ出して21:10には1.0533まで下落しました。
しかしそこからは急伸して22:00には1.0593まで上昇し、その後はジリ下げとなって05:00には1.0543まで下落し、1.0570でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると1.0565-90で上下して9:30は1.0590でした。
発表で1.0590から1.0580まで小幅下げた後は1.0590-1.0605で上下し、10:15の人民元基準値発表の時は1.0595でした。
発表で1.0567まで急落した後は反転して1.0613まで急伸し、そこからは1.0580-1.0605での小動きとなりました。
11:45から小幅上げて1.0600-20での小動きとなり、1.0601で15時となりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
 

左:豪ドル・NZドル-日足

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日のドル円は17:30の118.03から下げ出して18:20には117.33まで下落し、117.45-70での揉み合いが続いていましたが、22:50から急伸して00:50には118.26まで戻りました。 しかし03:00あから再び売られて04:50には117.44まで下落し、117.61でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると117.50-70での小動きとなり、9:30から小幅上げて10:15の人民元基準値発表の時は117.92でした。
発表直後に117.49まで急落しましたがすぐに反転して118.36まで急伸し、その後も早い上げ足で10:30には118.59まで上昇しました。
上海株がマイテンした時には日経と共に下げて10:45には117.97まで下落しました。
その後は小幅戻して118.20-40で上下して、118.31で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

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