米雇用統計発表後の豪ドルの動き(2015年9月5日)

2015年9月5日

・昨夜発表された雇用統計は非農業部門雇用者数は予想に届かず、失業率や平均時給は予想を上回る結果となり、 ドルは発表後は一旦買われましたが、しばらくすると売られ出し、市場参加者の気迷いの中でNYクローズとなりました。
豪ドルや新興国通貨は雇用統計発表後には対ドルで強く売られ、売りが続いてNYクローズまでジリ下げとなりました。

★雇用統計の明細は、米雇用統計詳細(2015年9月4日)の記事に載せています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

★雇用統計直後のドルの動きは、米雇用統計発表後のドルの動き(2015年9月5日)の記事に載せています。
(下線部分をクリックすると、該当記事が別ウィンドウで開きます。)

 

豪ドル-ドル(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州時間序盤は0.6980近辺でこう着となり、21:30の雇用統計発表の時は0.6975でした。
発表直後に0.6962-0.7004を瞬間上下した後は急速に下げ出して21:50には0.6926まで下落し、0.6940近辺で揉んだ後、更に下げて00:25には0.6908まで下落しました。
その後は0.6910-30で小動きとなって、0.6909でNYクローズとなりました

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
 

左:豪ドル・ドル-日足

 

豪ドル-円(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州時間序盤は83.20近辺でこう着となり、21:30の雇用統計発表の時は83.02でした。
発表直後に82.84-83.43を瞬間上下した後は急速に下げ出して21:50には82.36まで下落し、82.80近辺で揉んだ後、更に下げて01:25には82.09まで下落しました。
その後は82.20-50で小動きとなって、82.25でNYクローズとなりました

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
 

左:豪ドル・円-日足

 

豪ドル-NZドル(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州時間序盤は1.0945-75で上下して21:30の雇用統計発表の時は1.0949でした。 発表直後に1.0937-1.0977を瞬間上下した後は急速に上げ出して00:20の1.1022まで上昇が続きました。
その後は押し戻されて1.0980-1.1000で上下して、1.0987でNYクローズとなりました

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
 

左:豪ドル・NZドル-日足

 

ドル円(チャートは6:00時点)
・昨日の15:50に119.58から下げ出して17:20には118.83まで下落し、そこからは小幅戻して21:30の雇用統計の時は118.90でした。
発表直後に118.50-119.62を瞬間上下した後はジリ上げとなって23:40には119.40まで上昇しました。
しかしそこからは逆にジリ下げとなって02:30には118.77まで下落した後は戻して、119.02でNYクローズとなりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

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