日銀政策金利発表後の東京時間のドル円の動き(2015年3月17日)

2015年3月17日

本日は朝から小動きが続き、12:04に日銀金融政策決定会合の発表があり発表直後に下げましたがすぐに下髭となって戻ってきて、再び小動きとなりました。

15:30からは日銀黒田総裁会見があり、明日の早朝03:00にFOMCがあって「忍耐強く」の表現が削除されるか否かが注目されています。
結果を受けてのドルの流れを捕まえて、ここからのトレードにつなげていきたいところです。

結果
12:04 日銀金融政策決定会合 現状維持

ドル円(チャートは15:00時点)
・昨日は欧州・NYタイムでは121.10-45での小幅な動きとなり、121.37でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると121.25-55での小動きが続き、日銀金融政策決定会合が発表された12:04は121.46でした。
発表で121.46から121.27まで19pips急落しましたがすぐに下髭を形成して戻り121.45近辺で揉んでいました。
その後小幅下げて121.35近辺でこう着となり、121.40で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

左:ドル円-日足

 

ユーロドル(チャートは15:00時点)
・昨日の16:10に1.0498まで下落した後は戻して1.0520-55で揉んだ後22:00から上げ出して23:00には1.0615まで上昇し、一旦押した後02:00には1.0619まで上昇しました。
そこからはジリ下げとなって1.0562でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると1.0550-80での上下が続き、1.0557で15時となりました。

左:ユロドル-5分足 右:ユロドル-1時間足
 

左:ユロドル-日足

 

日本国債(チャートは15:00時点)
大きな動きはありませんでした。

左:日本国債先物-5分足 右:日本国債先物-日足
 

 

昨夜のNY株式市場
NY DOW  17,977.42(+228.11)
NASDAQ   4,929.51(+57.75)
・昨日のNY株は欧州株の上昇やドル高の一服、2月鉱工業生産指数や2月住宅着工件数が予想を下回ったことで6月利上げ観測の後退からダウ・ナス共に大幅上昇となりました。

左:DOW-日足 右:NASDAQ-日足
 

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA