オーストラリア雇用統計発表後の豪ドルの動き(2014年11月6日)

2014年11月6日

本日9:30のオーストラリアの雇用統計が発表され雇用者数が好結果でしたが、上下に髭を付けただけで大きな動きにはなりませんでした。
東京時間のドル円の動きがあまりにも激しく豪ドルは翻弄されていました。

 

結果
09:30 10月新規雇用者数 予想:+2.00万人 結果:+2.41万人 (前回-2.97万人 修正値:-2.37万人)
09:30 10月失業率 予想:6.2% 結果:6.2% (前回:6.1% 修正値:6.2%)

豪ドル-ドル(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州時間は下げ続けて00:20には0.8563まで下落し、そこからは0.8570-90で上下して0.8593でNYクローズとなりました。
・東京時間に入るとジリ下げとなり8:30には0.8562まで下落した後は戻して、9:30の雇用統計発表の時には0.8580でした。
発表直後に0.8557-0.8605を上下した後、9:55には0.8552まで下落しました。
その後ジリ上げとなり11:10には0.8601まで戻りましたが、再び下げ出して12:40には0.8554まで下落しました。
しかし、再び上昇して13:10には0.8594まで上昇し、ドル円が急落したこともあり、14:25には0.8619まで上昇しました。
その後、0.8605-20で上下して0.8617で15時となりました。

左:豪ドル・ドル-5分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
 

 

豪ドル-円(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州・NYタイムでは下げ続けて00:20には98.22まで下落し、その後は98.30-50で上下した後、小幅上げて98.51でNYクローズとなりました。
・東京時間に入るとジリ下げとなり、9:30は98.35でした。
発表で98.04-63を上下した後下げて9:55には98.05まで下落しましたが、そこからはドル円が上げ足を速めたことで豪ドル・円も引っ張られて12:40には98.83まで上昇しました。
しかし、ドル円が急落したことで豪ドル・ドルは13:00の98.78から13:10には98.28まで50pips下落し、そこからは98.30-60で上下し、98.49で15時となりました。

左:豪ドル・円-5分足 右:豪ドル・円-1時間足
 

 

豪ドル-NZドル(チャートは15:30時点)
・昨日の欧州・NYタイムでジリ下げが続き5:00には1.1085まで下落して1.1105でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると小幅上げて1.1110-20で小動きとなり9:30は1.1115でした。
発表で上下となり9:40には1.1156まで上昇しました。
そこからは1.1115-50で上下し、1.1127で15時となりました。

左:豪ドル・NZドル-5分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
 

 

ドル円(チャートは15:30時点)
・昨日の13時からの上げが欧州時間も続いてADP発表直後の22:15には114.82まで上昇し、そこからは114.50-80で上下して114.63でNYクローズとなりました。
・東京時間に入ると114.60-85で上下していました。
10:25から上げ出して11:00には115.02まで上昇しましたがすぐに下げて11:15には114.69まで下落しました。
しかし11:55に114.88から115.12まで一気に急伸した後はストップロスも巻き込んで早いピッチの上げが続き、12:40には115.51まで上昇しました。
しかし12:55の115.37から急落して13:10には114.43まで下落した後も更に下げが続き、14:25には114.05まで下落して、12:40の高値115.51からは146pipsの大急落となりました。
その後小幅戻して、114.29で15時となりました。

左:ドル円-5分足 右:ドル円-1時間足
 

 

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