豪CPI発表後の豪ドルの動き(2014年7月23日)

2014年7月23日

本日発表されたオーストラリア4-6月消費者物価指数(CPI)が発表され、予想と変わらない結果でしたが、RBAが重視しているトリム平均値CPIが市場予想を上回ったことで豪ドルが買われました。

結果
10:30 豪・消費者物価指数(前期比) 予想:+0.5% 結果:+0.5% (前回:+0.6%)
10:30 豪・消費者物価指数(前年比) 予想:+3.0% 結果:+3.0% (前回:+2.9%)

豪ドル-ドル(チャートは15:30時点)
昨夜は米・CPIで0.9378から21:50には0.9421まで43pips急伸しましたが、そこからはジリ下げとなって1:10には0.9383まで下落し、上昇分が行って来いとなりました。
その後0.9390-0.9400で上下し、0.9391でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると、0.9390近辺でこう着となり、10:30の豪・CPI発表時間前に下落して0.9375で発表時間となりました。
発表で0.9375から0.9435まで60pips急伸し、10:40には0.9437まで上昇し、その後は0.9430近辺で小動きとなり、0.9432で15時となりました。

左:豪ドル・ドル-10分足 右:豪ドル・ドル-1時間足
  

 

豪ドル-円(チャートは15:30時点)
昨夜は米・CPIで95.26から21:50には95.55まで29pips急伸しましたが、そこからはジリ下げとなって1:50には95.25まで下落し、豪ドル・ドル同様に上昇分が行って来いとなりました。
その後95.30近辺でこう着となり、95.29でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると、95.30近辺でこう着となり、10:30は95.17でした。
発表で95.17から95.67まで52pips急伸し、11:35には95.70まで上昇してからは、95.60-70で小動きとなり95.65で15時となりました。

左:豪ドル・円-10分足 右:豪ドル・円-1時間足
  

 

豪ドル-NZドル(チャートは15:30時点)
昨夜の欧州時間からジリ上げが続き、23:00には1.0848まで上昇し、その後は1.0830-840で上下し、1.0829でNYクローズとなりました。
東京時間に入ると、ジリ下げとなり8:30には1.0817まで下落し、10:30は1.0818でした。
発表で1.0818から1.0867まで49pips急伸し、12:25には1.0871まで上昇してからは、1.0860近辺でこう着となり1.0863で15時となりました。

左:豪ドル・NZドル-10分足 右:豪ドル・NZドル-1時間足
  

 

ドル円(チャートは15:30時点)
昨夜のNYタイムは21:30のCPIで右往左往しました。発表直後に101.59まで上昇しましたが、反転下落となり22:05には101.33まで下落しました。
しかし、今度は反転上昇となり23:40には101.56まで上昇し、その後は小幅押し戻されて101.45でNYクローズとなりました。
東京時間に入るとジリジリと上げて9:25には101.54まで上昇し、101.50近辺でこう着となりました。
しかし、10:30の豪CPIで豪ドルが買われたことがきっかけでドル円は売られて10:45には101.38まで下落しました。
その後、101.40近辺でこう着となり101.40で15時となりました。

左:ドル円-10分足 右:ドル円-1時間足
  

 

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